GTIのための<定年予備校>
日本元気シニア総研の基本コンセプトは、G:元気で、T:楽しく、I:生きがいをもつ、ことです。
日本元気シニア総研は、GTIで元気シニアを増やし、日本全体を元気にするという目標を掲げています。人口割合が多いシニア層が、いかに元気で自立した暮らしを送るかが、日本社会全体の元気度につながります。
また、せっかく一度きりの人生。より充実した日々を生き抜くことを、誰しも望んでいます。そのために何をしたら良いかを考え、一日でも早く準備に取り掛かることをお勧めいたします。
今のプレシニアは、約束された終身雇用制度にぎりぎり該当しない人も多く、早期退職、役職定年、雇用延長しても大幅な給与の減額など、経済的にかなり厳しい実情にあります。
日本元気シニア総研では、雇用や起業情報の入手、就活スキルの再勉強、自分のリソースの確認、第二第三の居場所づくり、などを目的に、2017年1月22日に「定年予備校」を開校いたしました。
※<定年予備校>の活動は夕刊フジでも毎週木曜日の<定年予備校>と題し連載、夕刊フジの読者の50代のビジネスパーソンに呼びかけ好評を得ています。(2016年10月から2017年3月まで連載)
日本元気シニア総研の定年予備校の主なカリキュラムは、
- 先輩シニアの実体験に基づく白熱講義
- 自分のリソースを知る「生涯活躍度意識セルフチェック」と「マイ・スターティング・シート」
- 平成流仕事の流儀を学ぶ仕事力向上講座
です。全講座受講が理想ですが、ご自分が興味のある講義や都合に合せて受講を選択することができます。また元気シニアビジネスアドバイザー資格(総研認定資格、詳細ページをご覧ください)を合せて取得することで、自らが講師役になるチャンスも拡がります。
<定年予備校>をお勧めする理由
日本元気シニア総研からの提案
①定年後、「元気で楽しく生きがいをもって活躍する」ために50代では考え付かないことを日本元気シニア総研から提案する。
②定年後、情報が届かなくなり、「自分のことしか分からなくなるシニア」が多い。50代から準備することで「定年後の生涯活躍人生の実現性」が高まる。
③専門分野の講師からの講義と、受講者からの質疑への回答で、より「個別のニーズに合った対応」を行う。
④日本老年学会などの「高齢者の新分類提案に早期に対応」できる。
⑤「生涯活躍度セルフチェック」で自分自身を認識する。受講生の定年後の理解度、準備状況など、自分の弱点を認識する目安になる「生涯活躍度セルフチェック」を行う。
⑥専門講座終了後、「マイ・スターティング・シート」で自分だけの目標作りを行う。
現代プレシニアの現状
①50代は定年後も厳しい職場環境、孤独で厳しい生活が待っている。
今、定年の延長制度はあるものの給与の減額や役職定年制度、さらに、職務等級制度(ジョブグレード制度)などが実施され、本来、貯蓄ができる50代が厳しい状況にあります。
②50代「老後」の備え不十分、資金計画38%、公的年金理解40%と低い。
これから定年を迎える50代は老後への備えが不十分で50代の男女で老後の資金計画を立てている人は38%にとどまっています。老後の生活費に関する必要額を認識していると答えた人の割合は54.4%、将来年金として受け取れる金額を理解している人も40.3%と半数を下回っています。
③定年後に 「金なし」「友なし」「居場所なし」に気づいても遅い。
このままでは、今の50代は定年後に「金なし」生活になり、それが「友なし」「居場所なし」へと繋がるさびしい人生になります。定年後に気づいても後の祭りです。
④今から準備できる、効果的な方法を「定年予備校」で、学ぼう
定年まで10年以上もある今なら、準備できます。何をどうすればよいかを定年予備校で学ぶことができます。
先輩シニアの実体験に基づく白熱講義
校長メッセージ 「リタイア後20年、生涯活躍人生を目指す」
校長:富田眞司
名古屋大学卒業後、企画の専門家として6社で企画能力を磨き、退職後、企画書本の執筆や講師などを経て(一社)日本元気シニア総研を立ち上げ代表に就任。定年予備校 校長。元気シニアが増えることで日本の復活を目指す。元気シニアビジネスやシニアを元気にする提案活動、講演活動、執筆活動多数。 |
「生涯活躍度意識セルフチェック」で自分自身を見直す。
1.シニアライフ「生きがい難民『こんなはずじゃなかったシニアライフ』」
講師:原沢修一
国家資格キャリアコンサルタント・シニアライフアドバイザー。58歳の時に早期退職し、キャリアカウンセラー、シニアライフアドバイザーの資格を取得。若者、中高年のキャリアコンサルタント、シニア層のライフプランセミナーなどの講師を務める。悩みや不安を抱えている人たちに元気を与える活動を積極的に展開する。 |
(1)シニアライフに必要な4つの条件
(2)定年退職 Before & Afterのギャップ、課題把握と克服事例、こころのライフプラン
(3)生きがい難民にならないために
2.ビジネス「能力にマッチする仕事につく
講師:松尾英彦
札幌市生まれ、北大水産学部卒業後水産系大手総合食品会社に入社。海外で漁業指導に従事、帰国後は営業職に従事、2000年定年退職。退職後人材紹介会社に勤務し、転職を希望する方がたに新しい就職先を紹介する事に使命感と喜びを抱き、国家資格を生かし生涯現役をめざし16年間現役で勤務中。 |
(1)なぜ定年後働くか、目的を明確にしよう
(2)目的や能力にマッチする仕事選び
(3)採用されるノウハウ:ご自分のキャリアの棚卸と履歴書の書き方
3.社会保障と経済計画「退職後の希望をかなえ、老後破産を防ごう」
講師:内田厚子
東北福祉大学大学院修了、大学・専門学校で社会保障制度を教えてきた。資格は社会福祉士とFP、社会保障教育研究所代表。講師活動の傍ら書店では購入できない最新情報を掲載した、社会保障の本とテキストを毎年制作。「社会保障の知識は生きる力」、人生に安心・安定をもたらし不足部分を具体的に補える。 |
(1)50代は退職後の準備を総仕上げする年代
収入が多くても経済的に厳しい現状
(2)今から30年間の経済計画をたてるポイント
(3)年金額を予測して、不足を補う方法を考えましょう
4.生きがい「脱会社人間、自分のキャラづくり」
講師:福永邦昭
中央大学卒後、東映㈱宣伝部でアニメ、任侠・実録ヤクザ、文芸、角川映画等多くの作品を宣伝プロデュース、役職中も現役宣プロを貫く。昨年1年間「夕刊フジ」で<プロモーション術>を(41回)連載。ラジオ体操指導員、プロモーションプランナー、2年半前「日本元気シニア総研」に参加、毎朝8kラン継続で元気シニアを実践中。 |
(1)50代は退職後の準備を総仕上げする年代・・・収入が多くても経済的に厳しい現状
(2)今から30年間の経済計画をたてるポイント
(3)年金額を予測して、不足を補う方法を考えましょう
5.『自分だけの活動目標』を設定する
校長:富田眞司
「マイ・スターティング・シート」づくり』
生涯活躍度意識セルフチェック
50代のビジネスパーソンの皆様は、仕事で多忙な生活で忙殺され、定年後の準備をされていない方も多く、定年後の準備は「定年になってから準備すればよい」とお考えでしたら、間違っています。定年になってからでは間に合いません。
50代の今だからこそ、しっかり準備ができます。
そこで、50代のあなたが定年後も活躍できるかの簡単な目安となる「生涯活躍度意識セルフチェック」を考えてみました。
「生涯活躍度意識セルフチェック」は50代の方が定年後に生涯活躍できるかをどれだけ理解しているかの目安を簡単に調べるために富田眞司が作成した簡単なアンケートです。5つの項目からなっていますが、あくまでも目安ですので了解ください。
調査する5項目とは
A 生きがい力:生きがいをもっている
B 仕事力:仕事で収入を得る力がある
C 経済力:生活できる
D 居場所力:仲間や居場所がある
E 健康力:健康である
生涯活躍度意識セルフチェックのダウンロードはこちら
★調査票は「生涯活躍度意識セルフチェック」にありますので、ご覧ください。方法は各質問項目にどの程度該当するかを「やや当てはまる1点」「当てはまる2点」「当てはまらない0点を枠」に記入してください。
例えば、「親友が3人以上いますか」という質問に対して。当てはまるという回答は2点、やや当てはまるは1点、当てはまらないは0点になります。
全項目の回答が終了したら、A―Eまでの各項目の合計を計算し、下の蘭に記入してください。調査票にはA―-Eの5項目ありますが、それぞれの内容は下記の通りです。
アンケート項目の意味
A 生きがい力
B 仕事力
C 経済力
D 居場所力
E 健康力
レーダーチャートに記入する
各項目の合計得点を次の「★生涯活躍度レーダーチャート」に書き込んで線を結ぶと、あなただけの「生涯活躍度レーダーチャート」が完成します。点数が多いほどその項目の能力が高いことを示し、低い点数の項目はもっと能力を高める必要があるという意味になります。
なお、質問項目が少ないため、あくまでも、目安としてご了解ください。
平成流仕事の流儀を学ぶ仕事力向上講座
仕事力向上講座は、実践的に役立つビジネスハウツーを学ぶ講座です。学びなおしたい方、さらに力をつけたい方、新しい視点を持ちたい方にお勧めです。
第1講 | 営業効果をあげるコミュニケーション | 最初で最短のプレゼンは、自己紹介。人前が苦手な人でもコツを掴めば、相手に好印象を残すことができます。 | 90分 |
第2講 | ビジネスの基本 ~平成流スマート仕事スタイル |
若い世代の価値観を知り、スマートなビジネススタイルを身につけましょう。仕事が楽しくなる遊び心も大事です。 | 90分 |
第3講 | 共感を呼ぶ情報発信ハウツー | インターネットでも紙媒体でも、伝えたいことを相手に届くように伝えるには共通で押さえたいポイントがあります。 | 90分 |
第4講 | 自信がつくセルフブランディング | 50代からの自分探しと魅力発見。自分を「創る」ことも時には必要。違う自分に出会うチャンスかもしれません。 | 90分 |
第5講 | ひらめき・おどろき・発想力の高め方 | 情報があふれる現代、まずは情報整理から。ロジカルシンキング、ラテラルシンキング、そして、ナナメ上の発想も。 | 90分 |
第6講 | 身を乗り出させるプレゼンテーション | どんなに良い商品、良いサービスでも売れない時代。相手に「おっ?」と思わせる、まずはそこからスタートです。 | 90分 |