離婚時の慰謝料請求方法と、高額な慰謝料を勝ち取る条件を教えます
公開日:
: 最終更新日:2015/11/19:
【弁護士と探偵の活用方法】離婚前に知っておきたい知識・準備編~

ウワキュー管理人のミキです。配偶者の浮気や離婚問題でお悩みの方のお役にたてればと、地道に活動しています。夫の浮気に悩む女性から「慰謝料を取って、離婚したいんだけど方法がわからない」と相談されることがあります。そこで、今日は離婚時の慰謝料請求方法を説明します。
もくじ
1.慰謝料請求ができる離婚原因・慰謝料請求ができない離婚原因
2.【離婚原因は夫の浮気】慰謝料を取って別れたい
3.説得力ある確実な証拠の有無が、慰謝料の金額を左右する
4.探偵会社に調査費用を払ってでも、高額慰謝料を受け取り再出発する
5.原一(ハライチ)探偵事務所のリアルすぎる調査報告書
慰謝料請求ができる離婚原因・慰謝料請求ができない離婚原因
そもそも「慰謝料」とは、精神的損害や苦痛に対する損害賠償金のことを指します。離婚時の慰謝料請求とは、離婚に至る原因を作った相手(夫)に対し、精神的な苦しみを受けた側(妻)が、お金で償ってもらうために請求するものです。
離婚に至る原因にはもちろん夫の浮気が含まれます。法律用語では「浮気」のことを「不貞行為(ふていこうい)」といいますが、不貞行為とは、ずばり配偶者以外と性的な関係になることを指します。
肩を組んで街を歩いていた、キスをしていた、メールでデートの約束をしていた、などは法律上の「不貞行為」には当てはまりません。夫がそのようなことをしていたら、私的にはすべて浮気とみなしますが、残念ながらキス写真や浮気相手とのメール程度では慰謝料請求はできません。
もちろん、その後性的関係まで進んでしまった場合は離婚が認められ、慰謝料の要求も可能です。夫の浮気でつらい思いをしたのだから、きちんと償ってもらいましょう。慰謝料の請求方法は大きく分けて、3つのパターンがあり、基本的には次に説明する手順を踏んでいきます。
【離婚原因は夫の浮気】慰謝料を取って別れたい

「慰謝料請求方法その1」夫婦間の話し合いで慰謝料の条件を決定
一番簡単な慰謝料の取り方は、夫婦間の話し合いで慰謝料の合意をする方法です。協議離婚と呼ばれるもので、多くの夫婦が協議離婚という形を取っています。
一刻も早く離婚し新しい生活をはじめたいと考える男性や、経済的余裕があったり、話し合いが難航した時の時間的・精神的疲労を避けたいと考える男性なら、慰謝料などの条件が比較的スムーズにまとまるでしょう。
ただし、話し合いの場では慰謝料の支払いに応じていても、様々な理由から約束通り支払われないケースがあります。このようなトラブルを防ぐため、慰謝料の金額や支払方法、期限などを記載した示談書か公正証書を作成しておきましょう。公正証書があれば、慰謝料の未払いが起きた時に強制執行が可能です。
一方、夫婦間の話し合いで慰謝料の合意に至らないケースも数多くあります。妻がありながら浮気をしてしまう身勝手な夫ですから、離婚の際に揉めることは十分に考えられますよね。お互い感情的になり条件に折り合いがつかない時や、そもそも相手がまったく話し合いの場に出てこない場合などは、離婚調停を申し立てましょう。
「慰謝料請求方法その2」話し合いがまとまらなければ離婚調停へ
慰謝料について夫婦間で合意が得られなかった場合は、家庭裁判所に調停を申し立てます。後日裁判所から初回調停日の連絡がくるので、裁判所に出向きます。
裁判所では、調停を申し立てた理由や慰謝料、養育費など、自分の要望を調停委員に伝えます。調停委員は夫にも同じように、離婚条件の聞き取りをします。このように、妻と夫と交互に話しを聞いた上で、離婚そのものや、慰謝料額についての調整をしてくれます。
夫と直接会話をせず、調停委員を介しての話し合いになります。第三者を挟むことで冷静な話し合いができますが、夫が妻の知らないところで、嘘の説明をしているかもしれません。夫の嘘により慰謝料が減額されては困るので、浮気の証拠などがあれば用意し、調停委員に自分の正当性をアピールしましょう。
離婚調停は、だいたい3~6ヵ月程度の期間で、成立か不成立の判断がなされます。離婚調停が成立すると「調停証書」が作成されます。「調停証書」には慰謝料の金額から、振込先の口座番号や支払期日など細かく記載されます。「公正証書」と同じように慰謝料の支払いが滞ったときに「強制執行」が可能になります。
残念ながら、離婚調停でも折り合いがつかなかった場合は、いよいよ「離婚裁判」を起こすことになります。この時点で離婚を決意してから、半年以上経過していると思いますが・・・浮気をされた上に、不利な条件で離婚するわけにはいかないので裁判に持ち込みましょう。
「慰謝料請求方法その3」最後の砦、離婚裁判で慰謝料請求
離婚裁判は、調停を行った家庭裁判所か、夫婦どちらかの住所地の家庭裁判所に訴訟を起こします。訴訟の作成には、かなり専門的な知識が必要となってくるため、ここまで来たら弁護士に依頼をした方がいいでしょう。
1回目の口頭弁論の日が決まり、離婚裁判が始まれば、相手(夫)から受けた苦痛の大きさを表す証拠が必要になります。浮気の回数や浮気期間の長さが立証できる証拠を提出できれば、あなたの主張が認められ裁判が有利に進んでいくでしょう。
離婚裁判では、裁判の長期化を避けるために裁判官から和解の勧告を受けることがあります。和解条件に納得がいくようなら、合意し、そこで離婚裁判が終了となります。もちろん和解案に納得がいかなければ裁判は継続され、最終的には裁判所からの判決を受けて裁判が終了します。
和解すれば和解調書に、裁判の判決を受ければ判決書に慰謝料金額や支払方法などが記載されます。これらの書類には強制力があるので、慰謝料が支払われない時は申し立てをしましょう。
説得力ある確実な証拠の有無が、慰謝料の金額を左右する
離婚裁判では慰謝料は50万円~300万円程度の判決が一般的です。離婚原因や婚姻期間、慰謝料を請求された人の支払い能力や社会的立場など、様々なことが考慮されます。
精神的苦痛を受けていた期間が長いほど、損害が大きいと考え、結婚生活を長く送っていれば慰謝料の金額が高くなる傾向があります。他にも、子どもの数が多い、夫(離婚原因を作った側)の収入が高い、浮気相手が妊娠・出産した場合も慰謝料が高額になります。
また、単なる風俗や、短い期間で関係が終わったような浮気よりも、同じ浮気相手と長い間不倫関係にある方が慰謝料が高くなります。特定の相手と何度もラブホテルに出入りしている写真などがあれば確実な証拠になりますので、証拠集めには探偵などを上手く利用したいですね。
(関連記事)大手探偵事務所で「浮気・不倫調査」尾行体験してきました!
探偵会社に調査費用を払ってでも、高額慰謝料を受け取り再出発する
離婚裁判や調停では、不貞の証拠がとても重要な意味を持ってきます。先ほども説明しましたが、高額な慰謝料を取りたければ、妻が受けた苦痛の大きさを立証できる証拠が必要です。証拠とは写真だけでなく、動画や音声、また「何時何分にホテルへ入り、何時何分にホテルから出てきた」などの行動の記録も必要になってきます。
素人ではホテルに入る写真を取れたとしても、せいぜい後姿でしょう。暗かったり、ピンボケしていて夫と判別できなければ、裁判の証拠として使えませんね。ホテルから出てくる写真も必要ですので、何時に出てくるかわからない夫を、一人で待ち続けるのは無理があります。
さらに、一回の浮気では裁判では勝てないので、ホテルに出入りしている写真を複数回分集めるとなると素人では不可能です。裁判を行う際に弁護士が必要と言いましたが、まずは裁判に勝てる証拠を手に入れてから、裁判に持ち込んだ方がいいでしょう。
浮気証拠が手元になければ、裁判を起こしてまで戦う意味がなくなってきますからね。私も夫に浮気をされたときは、まずは探偵会社に電話してアドバイスを受けました。
私はたまたまネットで見かけた原一(ハライチ)探偵事務所という大手の探偵会社に電話したのですが、女性の相談員さんが親身になって話を聞いてくれました。その時は離婚までは考えていなかったので、話しを聞いてもらって終わりましたが、その後縁があって原一さんに直接取材させてもらう機会があったのです。
そこで、プロの探偵さんが浮気調査に使用する車両や機材などを実際に見せていただいたのですが、プロの凄さを実感しました。
原一(ハライチ)探偵事務所のリアルすぎる調査報告書
原一探偵事務所の探偵さんは、100台以上ある車両の中から、浮気現場に合わせた車両を選び、尾行をします。浮気調査が数日続いても、尾行車両や調査員を入れ替えるので、相手に不審がられることはまずありません。
カメラもすごくて、かなり離れた場所からでも撮影できる大砲のような望遠カメラから、ペンや時計の形をした隠しカメラまで揃っていました。実際の調査報告書に掲載する証拠写真を見せてもらいましたが、リアルな写真ばかりで驚きました。
中でも、ホテルの部屋の中で不倫カップルが抱き合ってる写真は、生々しすぎて赤面してしまいました。離れた場所から撮ったとは思えないほど鮮明に写っていたので、不貞の証拠写真として使えます。素人では真似できませんね。
離婚裁判で慰謝料を勝ち取るなら、やはりプロの探偵に証拠を集めてもらった方が確実です。原一探偵事務所をレポートした記事があります。探偵さんって良くわからない、という方は↓の記事を参考にしてみてください。探偵に無料相談をし、有効なアドバイスをもらうだけでも、一歩前進できるでしょう。













