浮気の証拠収集のため、弁護士から紹介された探偵事務所は信用できる?
公開日:
: 最終更新日:2015/11/12:
【弁護士と探偵の活用方法】離婚前に知っておきたい知識・準備編~
(人気記事)原一探偵事務所で「浮気・不倫調査」尾行体験してきました!

離婚条件を有利にする浮気やDVの証拠。弁護士に収集を依頼できるか
離婚の原因は様々ですが、ほとんどのケースでは夫婦間の話し合いだけで離婚が成立しています。ですが、話し合いで解決できない場合や、慰謝料などの条件面で合意が得られない場合は、弁護士へ相談してより有利な条件で離婚したいと考えるでしょう。
離婚原因が配偶者の浮気や暴力など、相手側に非がある場合には慰謝料の金額を増やすこともできるかもしれません。ただ、浮気や暴力を相手が認めていればいいのですが、そうでない場合は弁護士から証拠を求められる場合があります。
家庭内暴力(DV)の場合は、病院で怪我の診断書を書いてもらう、怪我をした経緯を詳細にメモしておくなど、比較的自分で証拠を揃えやすいです。しかし、浮気の場合は疑いがあっても、確実な証拠をつかむのはなかなか難しいですね。
慰謝料請求のための証拠ですから、弁護士業務の一環として証拠収集まで依頼できたらいいと感じますが、弁護士は浮気調査のために尾行や隠し撮りなどの行為はしてくれません。家庭内暴力(DV)の調査である各部屋への盗聴器設置なども同様です。なぜなら、弁護士倫理に反するからです。
浮気調査や身元調査のために戸籍や住民票を入手できるのは探偵か弁護士か?
弁護士は法律の専門家ですから、役所と関わる仕事は得意です。例えば、浮気相手を訴えるために浮気相手の居所を知りたいとします。その場合、弁護士と探偵、どちらに依頼すればいいのでしょう。探偵に依頼する人が多いのですが、実は弁護士の業務なのです。
弁護士は官公署とのやりとりで必要な書類を用意するために、戸籍や住民票を職務上請求できます。ですから、浮気相手の居所も住民票から突き止められるのです。探偵会社の場合、調査手段のために戸籍や住民票を手に入れることはできません。ですが、浮気現場を押さえてから浮気相手を尾行すれば、住所の特定はできますね。
このように、探偵と弁護士は仕事内容が近く、重なる部分もあるのです。
弁護士から紹介された探偵会社は悪徳探偵社なのか、判断が難しい
浮気の確信があっても証拠がない、または相手側が浮気を認めない場合、弁護士は浮気の証拠を収集するよう促します。自力で証拠を揃えられれば問題はないのですが、交際が疑われるメールでのやり取りや通話履歴だけでは状況証拠にしかならず、決定的な証拠にはなりません。
依頼人が証拠収集できなければ、弁護士が探偵を紹介してくれるケースがあります。依頼人の利益を守ることも弁護士の大切な仕事ですから、信用できる探偵事務所を紹介してくれることとは思います。ですが、紹介手数料などがかかる場合がありますのでよく確認しましょう。
探偵に関するトラブルには、充分な調査をしていないのに料金はしっかり請求される、浮気の確信があって依頼しているのに「浮気の事実はなかった」と結論付けられる、などがあります。弁護士から紹介された探偵がそんな悪徳探偵社であるとは限りませんが、紹介手数料がかかるなら、自分で探偵業者を探した方が良さそうです。
複数の探偵会社から見積りをとり調査費用の相場を知ろう。口コミ評価などの比較も必要
では、優良な探偵業者を探すにはどうしたらいいのでしょうか。探偵会社に依頼した経験はあまり人に話すような内容ではないので、評判がいいのかどうかも判断しにくいです。また、料金についても相場があってないようなものなのです。少なくとも3社程度の探偵会社の見積もりを取り、料金の高い安いだけでなく、口コミ人気や評判なども比較して選ぶといいですね。
見積り金額は安くても、報告書作成代や機材使用代と称して追加料金がかかる場合があります。追加料金が発生するのかどうかもしっかり確認したいですね。いざ契約を考えたら、実際に会社を訪問してみましょう。ここで、会社での面談を断る会社は要注意です。
探偵という職業は、実は探偵業法を公安委員会に届け出れば誰でも始めることができます。医師や弁護士のような国家資格もなければ、探偵学校を卒業している必要もありません。全国に約6000社ある探偵社のうち、9割は個人経営の探偵事務所です。
ただ、探偵会社を選ぶ基準に有名(大手)だから、個人経営だから、というのはあまり関係ないのかもしれません。満足できる調査結果を得るためには調査員との相性もありますし、どれだけ親身に相談にのってくれるのかも大切です。相談内容にもあまり耳を傾けず、すぐに料金を徴収して契約につなげようとする会社も要注意ですね。












