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ストーカー被害のきっかけは、新聞契約。電話や手紙で交際を迫られ両親に相談

公開日: : 最終更新日:2018/12/06: ストーカー体験談

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18歳の時、短大入学と同時に都内で一人暮らしを始めました。頼りない性格だった私に社会勉強をさせたい、と両親は思っていたようです。

頻繁に電話がかかるようになり、5件の留守電はすべてストーカーから

アパートに入居するとすぐ、新聞の勧誘が始まりました。もともとのお人好しの性格に加え、玄関先にいつまでも男性にいられるのが嫌で、一社契約することにしました。数ヶ月して契約更新の時期になり、前回とは違う男性が玄関先に来ました。

その人は必要な手続きが終わってもなかなか帰ろうとせず、ずっと愛想よくお喋りをしていました。当時の私には話を適当に切り上げる術もなく、嫌々ながらもずっとお喋りの相手をしていました。その日以降、その男性から毎日電話が掛かってくるようになりました。

当時持っていた電話機は、留守電のメッセージを15秒×5件しか録音できないものだったのですが、全部その男性から吹き込まれていました。内容は、「この前のお喋りが楽しかった」「また会って話したい」「一緒にどこかに出掛けたい」「花束を買って今から届けようと思っている」など。

手紙が届き、別れた奥さんに似ているからと結婚を迫られた

バイトから帰って留守電を聞くと、毎晩大体同じような内容のメッセージが入っていて、一体どう対処したら良いのかわかりませんでした。ある日、意を決して電話に出て、困っているんですということを伝えました。でも相手は「自分のことをよく知らないからだよね。自分の経歴などを書いた手紙を出すから」と言いました。

数日後実際に届いた手紙によると、その男性は当時36歳。離婚歴があり、子供が2人いました。私と別れた奥さんの雰囲気が似ているということで、新聞契約に来た時に嬉しくて話し込んでしまったということ、これから付き合って行っていずれは結婚して欲しいというようなことが書いてありました。

夜、一人の部屋でその手紙を読んで怖かったこと、途方に暮れたことを覚えています。せっかく私を信じて東京に送りだしてくれた両親に心配を掛けたくないと思い、何とか自分で解決しようと思っていたのですが、のんびり屋の私もさすがにこれはマズイと思い、ようやく両親に相談しました。

父がストーカーを撃退してくれたが、その後も嫌がらせが続き引っ越す羽目に

翌日すぐに父が上京しました。普段通りに学校の後バイトを終え、アパートに帰ると、その日もやはり電話が掛かってきていたようです。父が出て男性と話してくれ、相手もすぐに「申し訳ありませんでした」と納得したとのこと。やはり親が言うと効き目があるんだなぁと思いました。

その後、男性から電話が掛かってきたことは無いのですが、おかしいなと思うことが数回ありました。玄関ドアについている郵便受けの穴から大量の水を入れられ、玄関に置いてある靴がびしょ濡れになっていたり、鍵穴に鍵を差し込んだら中にガムのような粘着質の物が詰め込まれていたり。

その男性の仕業なのかどうかは確認しようもありませんが、やはり住所や電話番号を知られているのは怖いと思い、すぐに引越しをしました。その後もずっと一人暮らしを続け、頼りなかった私も逞しくなりました。不要な勧誘などはきちんと断れるようになったし、両親に頼らなくても色々解決できるようにはなりました。

でも「相手に悪く思われたくない」とつい良い顔をしてしまう時があり、それが相手に勘違いさせてしまうこともあると思うので、気を付けなければと思っています。

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