【夫の浮気による離婚】弁護士に相談する理由とメリット
公開日:
: 最終更新日:2018/05/17:
【弁護士と探偵の活用方法】離婚前に知っておきたい知識・準備編~
離婚の原因は人それぞれですが夫の浮気が原因になっている場合、慰謝料を請求することができます。しかし、個人で行う慰謝料の交渉がうまくいかなかった場合には、第三者である裁判所を通す必要があり、その際に証拠の提出が求められます。
ですが、裁判を有利に進めるための証拠集めは、個人で行うには限界があるといわれていますが、夫の浮気などが原因で離婚を検討している場合は、弁護士に相談することで慰謝料の請求をスムーズ行うことが可能です。今回は離婚問題を弁護士に相談する3つのメリットや役割などについてお話します。
もくじ
1.夫の浮気を主張するだけでは慰謝料請求はできない
2.不定行為の定義に当てはまれば慰謝料請求が可能
3.【弁護士に相談する理由:1】専門知識によって負担が軽減
4.【弁護士に相談する理由:2】裁判所での訴訟で有利
5.慰謝料請求を弁護士に相談する3大メリットを紹介
6.【弁護士費用】慰謝料請求をスムーズに行なえば損しない
7.まとめ
夫の浮気を主張するだけでは慰謝料請求はできない
夫の浮気が原因の場合、精神的苦痛に対しての賠償という形で、妻は慰謝料を請求することができます。慰謝料の請求は、まず交渉による請求が行われます。交渉がうまくいかなかった場合などは、裁判所を通したプロセスへと移行することができます。
ですが、浮気された側が「精神的苦痛を負った」と主張するだけでは浮気を証明できないため、慰謝料請求は認められません。裁判所側に理解をしてもらうためには、浮気をしたという確実な証拠と、主張の組み立てが必要です。つまり、離婚の原因となる事実を法的な目線で選出したり、的確に判断することが要されるのです。
ところが、これらを個人で行うには当然ですが限界があります。その点、専門知識のある弁護士ならば損をしない請求額で、浮気された側に利がある離婚を成立させることが可能となります。
浮気が不貞行為の定義に属していれば慰謝料請求が可能
夫の浮気で慰謝料請求をする場合、法律によって定められた不貞行為に当てはまる行為の有無が判断されます。不貞行為とは「配偶者のある者が自由な意志に基づいて、配偶者以外の者と性的関係を結ぶ事」と定義されています。具体的には、
これらが不貞行為に当てはまり、慰謝料が発生する浮気と見なされます。このため、肉体関係がない浮気は慰謝料請求が難しく、不貞行為が認められれば請求が可能であると判断できます。
【弁護士に相談する理由:1】専門知識によって負担が軽減
慰謝料請求は示談にむけて自分で交渉する方法と、夫や浮気相手に対して訴訟を起こす方法があります。慰謝料請求を交渉で行う場合、請求する慰謝料の具体的な金額と、夫の浮気を立証するための証拠が必要です。自分で浮気の証拠集めをすることは難しく、失敗すると不利になる可能性もあるため、弁護士に相談しながら行う方が確実です。
また、交渉は慰謝料の支払いが終わるまで続きます。これらの負担は日常生活にも大きな支障をきたすケースもあるので、弁護士に一任することで心身の負担を大幅に軽減させることもできます。
交渉が決裂した場合は裁判所へ訴状を提出し、離婚調停を行います。裁判所へ提出する訴状は、浮気をされた妻が夫側に請求する慰謝料の金額と、根拠になる浮気内容の詳細を記載する必要があります。訴状は定められた形式での提出が求められるので個人で用意するより、専門知識をもつ弁護士が行う方が確実でスピーディーです。
【弁護士に相談する理由:2】裁判所での訴訟で有利
夫側が浮気の事実を認めない場合にも、第三者である裁判所を納得させるための証拠が当然必要となります。これは物的証拠といわれるホテルのレシートや写真、音声や動画記録、メールなど、浮気をしていたという事実が目に見える形で分かるものです。個人での調査が難しい浮気の証拠集めは弁護士に相談し、探偵による浮気調査を検討すると確実です。
裁判で訴訟が提起されると夫側の反論、それに対する妻側の反論という流れで裁判が進みます。場合によっては、原告である慰謝料請求する妻側と、請求される夫側から直接話を聞く当事者尋問が行われます。当事者尋問が行われる場合は、直接裁判所へ行く必要があります。この場合、妻は夫側と顔を合わせるケースがあるので、事前に心構えをしておきましょう。
裁判で慰謝料請求をすると、裁判所側から和解申告をされるケースがほとんどです。その場合、裁判官から和解案を提示され双方が納得すれば和解という形で裁判が終了します。和解に至らなかった場合には裁判所が慰謝料の金額を判断し、最終的な判決が下されます。この判決に従って、慰謝料の支払いが行われることになります。
このように裁判所での訴訟は、専門的な知識が多く必要です。浮気の慰謝料請求は離婚問題の専門的な知識をもつ弁護士に一任するのが確実で成功率も上がると言えます。
慰謝料請求を弁護士に相談する3大メリットを紹介
慰謝料請求は個人でも行うことができますが、専門的な知識がないとトラブルになったり、後から問題が蒸し返される、請求できても少額で済まされてしまうという問題もあります。
浮気による精神的苦痛から早く抜け出したいがために、慰謝料請求の手続きを先走ってしまうと、離婚をすれば大なり小なり生活の変化はありますが、後の生活に支障をきたす場合があります。妻側は経済的に不利になることも珍しくないので、慰謝料請求はしっかりと行う必要がある事を覚えておきましょう。
慰謝料請求は、後の生活にも困らない金額を請求することが重要。確実に行うためには、やはり専門的な知識が必要になります。これらを安心して依頼できるのが弁護士です。
ここでは、慰謝料請求を弁護士に依頼するメリットを具体的に紹介していきます。
メリット1.請求額で迷わない
事案に沿った的確な金額の提示、夫側へ要求する主張の組み立てなどが可能です。弁護士に相談すればこれらが確実に進められ、算定で損をしない慰謝料請求が実現できます。
メリット2.請求相手とのトラブルを防げる
交渉や訴訟中のトラブルを防ぐことができ、離婚した後も安心して新しい生活を送ることができます。
メリット3.事務処理がスムーズに行える
裁判所での煩雑な手続きでつまずくことなく、スムーズに裁判を進行させることができます。
このように弁護士に相談するメリットは事務的な処理の負担を軽減させ、日常生活への支障を最低限に減らすことができます。これは精神的な面でも言えることです。浮気による離婚は、浮気をされた妻にとって大きな精神的負担となります。その状況下で弁護士をたてず個人で慰謝料請求を行うことで更に大きなダメージを負ってしまいます。
慰謝料請求を弁護士に相談することは、身体的な負担だけでなく精神的な負担も軽減させ、離婚後の再スタートを幸せな形で始めることにも繋がります。
【弁護士費用】慰謝料請求をスムーズに行なえば損しない
浮気による離婚は精神的な苦痛を伴うため、夫側へ慰謝料請求を行ったうえで離婚ができる十分な理由となります。しかし、個人で慰謝料請求や離婚の手続きを行うと、充分な知識がないためのトラブルや準備不足がなどが発生しがちです。また、身体的、精神的な負担も大きくなり、手続き中や離婚後の生活に支障をきたす恐れもあります。
弁護士への相談はこれらの問題点を解消し、スムーズな慰謝料請求や離婚の手続き、心身への負担軽減が可能です。ですが、弁護士への依頼は当然ながら料金が発生します。ですが、算定で損をしない慰謝料請求が行えれば、弁護士費用を支払ったとしても手元に充分な慰謝料を残すことができます。
また、夫側へ伝えたい意見や考えも弁護士を通すことで主張ができるので、すっきりとした気持ちで離婚することも可能です。
離婚交渉が決裂すると裁判へと移行するため、専門的な知識や対応が必要です。個人で行うと慣れない手続きにつまづいてしまったり、主張したいことを裁判所の調停委員に上手く伝えられないというケースもでてきます。個人での手続きは主観的になってしまうので、第三者である裁判所を納得させるには説得力に欠けてしまう場合もあります。
慰謝料請求を弁護士に依頼することは客観的に手続きを進め、裁判をスムーズに進行させることが可能になります。弁護士への依頼は料金が発生しますが、相談だけであれば無料というサービスも数多く存在しています。夫の浮気が原因で離婚を考えている方は、まずは無料の相談サービスを使い、弁護士をたてるかどうかを決めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
浮気による離婚は慰謝料請求ができますが、個人で行うと煩雑な手続きが心身への負担になったり、手続き不足により後にトラブルの原因になる恐れもあります。法律の専門家である弁護士に相談することで負担やトラブルを回避し、スムーズな手続きと安定した離婚後の生活が得られます。
弁護士に依頼するのはハードルが高いと感じる方は、まずは無料の相談サービスを利用してみましょう。また、証拠集めも含めた相談が一括でできる弁護士事務所も存在します。慰謝料を請求するには浮気の確証を得ることが大前提です。その為には、弁護士への相談と探偵への浮気調査を並行して依頼するのがベストです。
こちらの記事では気になる探偵の調査料金について具体的に紹介されていますので、興味がある方は一度ご覧ください。












