サレ夫が妻と再び良好な夫婦関係を再構築する方法
妻が浮気をしてしまい、夫として大きなショックを受けている方。これから先の長い人生を妻と夫婦として暮らしていけるのか、不安に思っているのではないでしょうか?
けれども、妻の浮気が発覚した後でも、夫婦関係を再構築して、結婚生活を続ける方法はあります。ここでは妻が浮気をした原因や浮気を繰り返させない方法、浮気された後でも結婚生活を円満に続けられる方法を紹介します。
もくじ
1.妻の浮気はどんな状況で発覚する?パターン別に紹介
2.【妻が浮気する理由】日常生活の不満やストレスが引き金になる
3.【浮気を許して関係を再構築】妻から目を離さず見方を変えてみて
4.もう浮気して欲しくない!妻の浮気の再発を防止する方法
5.妻の愛情を取り戻すには、夫も自分を振り返って反省点を探す
6.結婚生活を続けるには夫婦間のコミュニケーションが何より大切
7.まとめ
妻の浮気はどんな状況で発覚する?パターン別に紹介
妻が他の男性と浮気している、というのはどのような状況で発覚するのか、パターン別で紹介します。
外出する回数が増えて発覚
浮気する妻の変化として最も多いのが、外出する機会の増加があります。買い物や習い事、趣味等で今まで以上に頻繁に家を空けるようになった場合、これらを口実に浮気相手の男性と会っているという事が多いです。中でも、浮気相手が自宅から近い距離に住んでいるケースでは、夫が仕事や外出からの帰りに妻と浮気相手に遭遇することがあります。
SNSの投稿から発覚
自身の近況を投稿できるSNSから浮気が発覚するパターンです。中でも、夫婦が同じSNSを利用し、お互いに投稿した内容を確認できる場合に発覚しやすくなっています。
例えば、浮気相手にのみ閲覧してもらえるよう設定して、妻が自分の近況を投稿したところ、操作を誤って夫に閲覧されることで浮気が発覚します。露骨に浮気していることがわかる内容でなかったとしても、家庭に関係ないことや誰かと遊びに行くことをほのめかす不自然な内容で、妻の浮気を知ってしまうことがあります。
夫の行動を気にする
夫のスケジュールを頻繁に確認するようになったり、夜中になると隠れてメールをしているなどの行動で浮気が発覚するパターンもあります。妻が浮気している場合、一緒に生活している中でこれまでとは少し違う不自然な行動が目立ってきます。このような些細な行動でも夫に違和感を持たれて、浮気が発覚します。
【妻が浮気する理由】日常生活の不満やストレスが引き金になる
妻が浮気してしまう理由には様々な種類があり、現状の生活に対する不満や日頃のストレスなどが考えられます。
夫に女として認められていない
妻自身が夫から女として認められていないと感じてしまうことで、承認欲求を満たそうとする、という理由が挙げられます。自分のことを一人の女性として愛してもらいたいと感じていた時、自分を女性として扱ってくれる男性が近くに現れると、そこから浮気に発展することがあります。
これは20~30代の女性に限らず、子どもが大きくなって自由な時間が増えた40〜50代の女性でもありえることです。さらに、残りの人生で女性として過ごせる時間について考えた時に「もう一度恋愛をしたい」「自分のために時間を使いたい」といった理由で浮気に発展するケースもあります。
セックスレス
セックスレスが原因で浮気をしてしまう女性もいます。性的な欲求が満たされないことへのストレスを発散するためや、愛されたいという精神的な欲求を満たすために浮気をすることがあります。このような理由で浮気へ発展した場合、夫のことが好きであっても別の男性と関係を持ってしまいます。
【浮気を許して関係を再構築】妻から目を離さず見方を変えてみて
妻の浮気が発覚した後は、怒りや悲しみ、喪失感など様々な感情が湧き上がってきます。それでも妻の浮気を許して、夫婦関係を再構築したいと考えているなら、どうすればよいでしょうか?
浮気から目をそらさない
まず妻の浮気から目をそらさないことが大切です。浮気されたという事実を受け入れて、つらくても乗り越えようという気持ちを持つようにしましょう。
このような気持ちがなければお互いにモヤモヤとした気持ちを抱えたまま過ごすことになります。浮気にしっかり向き合って、妻とこれからのことを話し合い、今後の教訓とすることで関係の再構築を目指すことができます。
観点を変えてみよう、妻は魅力的
上手く向き合うことができないという方は、妻が魅力的な女性であるということを考えましょう。浮気していたということは、他の男性から見ても妻は魅力的だと思われている証拠です。魅力的な女性と結婚したと改めて考え直すことで、もう一度妻を愛する気持ちを取り戻すきっかけを作ることができます。
お互いに寛容な気持ちを持つ
ある程度お互いに話し合った後は寛容な気持ちを持つことも大切です。必要以上に浮気のことを気にしてもツラい気持ちが重なっていくだけで、円満な生活を続けることが難しくなります。妻と自分自身の気持ちを救ってあげるような気持ちで、関係の再構築へ踏み出しましょう。
もう浮気して欲しくない!妻の浮気の再発を防止する方法
浮気に関して許すと決めた後は再発の防止に努める必要があります。そのためには、原因を考えた対策を施すことが大切です。
夫婦で過ごす時間を増やす
妻自身に愛されているという自覚がないことで浮気に発展している場合、二人で過ごす時間を増やすようにします。子どもがいたり、仕事の都合で妻と一緒に過ごす時間が少なくなると、妻の精神状態や抱えているストレスを見過ごしてしまうことがあります。妻の不満に気付けないこともあるので、週一回程度は夫婦ゆっくりと話す時間を設けるようにしましょう。
夫婦二人の時間を持つことで妻の新たな魅力を発見できたり、妻の精神的な変化に気づけるようになるでしょう。
夫婦だけのルールを作る
夫婦二人だけの明確なルールを設けることも浮気の再発防止に有効です。例を挙げると以下などがあります。
これらの中には厳しいものもありますが、お互いに信頼し合うためにはある程度の厳しさも必要になってきます。
誓約書を書かせる
どうしても妻のことが信用できない、という方は誓約書を書いてもらう方法があります。再発防止に関して誓約書を作成することで、個人間で決めたルールにはない法的な効力が生まれます。さらにこの先トラブルが起こったとしても、あらかじめ離婚に関することや慰謝料等の条件を記載しておくことで、事後処理をスムーズに行うことができます。確実に約束してもらう場合に適した方法です。
妻の愛情を取り戻すには、夫も自分を振り返って反省点を探す
浮気した妻の愛情を取り戻すためには、まず自分が変わる意識を持つことが重要です。浮気の原因が妻だけにあると考えるのではなく、自分自身に反省すべき点がなかったのかを考えてみましょう。夫婦関係に問題はなかったのか、魅力ある夫だったのかを考え、妻が好きになってくれる夫を目指しましょう。
妻の話し相手になる
意識して会話を増やして、妻の正直な気持ちを受け止めましょう。妻に退屈な思いをさせないように一番の話し相手になるのです。浮気する隙を与えないほど、毎日の生活で退屈な思いをさせないことで、お互いの愛を感じやすくなります。
感謝の言葉を忘れない
妻への感謝の言葉を忘れないようにすることも、愛情を取り戻す上で必要なことです。「ありがとう」や「お疲れ様」といった言葉を口に出して伝えることで、妻は夫から必要とされていると感じやすくなります。
そうすることで、妻は「夫に尽くしてあげたい」という気持ちを取り戻すきっかけを作ることができるでしょう。これは、夫自身が妻から愛されていると実感するためにも必要なことなので、積極的に実践しましょう。
身だしなみに気を遣う
すぐにでも実践できる方法として、外見的な魅力を持つ方法が挙げられます。夫が身だしなみに気を遣い、清潔感を保つ努力をすることで妻から一人の男として見られやすくなります。男としての魅力が欠けていると感じた場合は、特に重要な方法です。
結婚生活を続けるには夫婦間のコミュニケーションが何より大切
今後の結婚生活を円満に続けていくにあたって、心がけておくべきことの一つに妻へ強く当たらない、ということが挙げられます。妻自身も浮気が発覚したことと、浮気相手と別れたことで心の支えがなくなり精神的に不安定になっています。
浮気したことに関して必要以上に責め立てたり文句を言ったりせず、優しく接してあげるようにしましょう。妻の浮気を許して結婚生活を続けるためには夫の我慢も必要となります。
また、もしも夫自身の行動に問題があることで妻の浮気に発展している場合は、家族を第一に考えた行動を心がけます。夫として、父としての意識を強く持ち、家族へ愛情を持っていることを行動で伝える努力をします。特に、休日の家族サービスや家事は積極的に行い、日常生活における妻の負担を軽くすることを心がけましょう。
さらに、自分の価値観を妻に押し付けたり、愚痴や文句を妻に伝えることも控える必要があります。これらは妻にストレスを与え、結婚生活に不満を持ってしまうことにつながります。
まとめ
浮気をしてしまう妻は何かしら心の負担を抱えています。普段の生活の中にも、妻の心の変化に気づくことができるポイントはいくつもあります。浮気されないために、夫として妻を思いやる気持ちを忘れないことが大切です。夫はそんな妻の心を支える努力をすることで浮気を防止して、妻の愛情を夫に向けることができます。妻の抱えている不満やストレスにいち早く気づくためにもコミュニケーションは密に取るようにしましょう。