1.日本の高齢化社会で今後とも求められる最優先の課題に呼応する。       

★「日本元気シニア総研」は、高齢化社会の最優先課題の受け皿を目指す“社会システム”の一環であり、当初、任意団体で10月にスタートし、来年4月には文字通りシンクタンクの一般社団法人として本格活動開始を予定致しております。

★富田眞司先生主催で、3年前から活動の元気シニアの“集い”を母体とし、既にシニアに関するノウハウデータベース構築のコンテンツが集積されています。

★更に今回は、シニア関連ビジネス事案の事業化評価により、公認、推奨製品を認証し、起業のスタートアップ支援、製品開発支援、関連事業普及等に貢献してゆくとの「基本理念」を、新たな柱として設定しました。

 

2.高齢化社会の分析、課題を明確にしたソリューションが求められている。

★「初老」、皆さんはどういう感じをお持ちですか?もともと40歳の異称なのですね!ところが今アラフォーは、全く元気溌剌です。現在は56歳が初老と、ある調査では言われています。

★定年が60~65歳になっても「平均寿命」は80歳(男性)ですから、15~20年の寿命期間があるわけです。一方、実際65歳での「平均余命」は86歳であり、「健康寿命」は平均余命より8歳短いので、78歳です。即ち65歳の定年後も平均13年間はピンピン元気で過ごせるのです!

★今のシニアは、どんな暮らしをしているのでしょうか?気になる処です。この長い元気な時間を如何に有意義に過ごすかが、個人、地域、社会、国にも喫緊の課題となっています。そのソリューションが、今まさに求められているのです。

 

3.ソリューションを社会システムの一環として提供する

★社会保障の見直し、少子高齢化策は急務であるとのお題目だけでなく、65歳以上も生産人口に繰り入れ、年金のみの生活者にも付加価値生産に寄与できる活動の枠組を提供し、高齢者でも意欲を持ち元気に働き続けられることが、本来好ましい事なのです。

★「日本元気シニア総研」は、その為の仕組みであり、シニアの受け皿となり、理念を実践するお手伝いをしてゆく“社会システム”の一環として機能します。

★シニアの健康寿命を延ばし、自己研鑽、社会貢献の両輪で敬愛されるセンテナリアン(百寿者)を目指し、富田先生提唱のGTIPPKを実現してゆきたいものですね。

 

【この中で私は、「研究委員」として専門的な“医療分野”で総研の基本理念の実現に、また長年の企業活動の経験を生かし、「事業担当理事」として法人事業運営のマネジメントに、微力ながら尽力して参ります】