【枕の洗濯方法】素材別で洗い方とお手入れ方法を紹介

枕の洗濯

枕をどうやって洗濯すればいいのか分からず、枕カバーだけ洗っていませんか?カバーは清潔になりますが、実はそれだけでは十分とはいえません。枕の汚れはカバーを通過して、枕本体に吸い込まれています。

枕は、洗える素材であれば手洗いや洗濯機で簡単に洗うことができます。また、洗えない素材の枕もこまめにお手入れすることで清潔を保てます。今回は、素材別に洗い方と正しいお手入れ方法を紹介します。

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【枕の洗濯頻度】理想は3ヶ月に一度、季節の変わり目が洗い時

枕の汚れは主に、汗やよだれなどが多く、それを養分にしてダニが繁殖していきます。枕の重さの3分の1ぐらいは死んだ皮膚や、ダニだと言われるぐらい枕は不衛生な状態なのです。

■枕を洗わないでいると…

  • ニキビや肌荒れが起こる
  • 寝返り時にダニや雑菌を吸い込んでしまう
  • 通気性が悪くなる
  • 枕の高さがなくなり、へたれてくる

この事からも、枕の質が低くなってしまい、良質な睡眠を取ることができなくなるため、体調不良の原因にも繋がります。健康的でいい睡眠を取り、枕の寿命を延ばすためには、定期的な洗濯が必要になります。

枕の洗濯頻度ですが、理想的なのは、3か月に一回程度の洗濯です。洗うのに手間がかかり、乾くのに時間がかかる枕ですから、枕カバーのように頻繁に洗うということは現実的ではありませんが、季節の変わり目に洗うようにするといいでしょう。

夏は汗をかきやすく、その汗が枕に染み込みやすい時期なので、夏の間に一度洗うのも枕を清潔に保つコツです。また、汚れなどがあれば、その部分だけを洗うということも可能です。全体を洗うのは大変でも、一部分だけなら手間もかかりませんので、シミなどが気になったら目立つ部分のみを洗いましょう。

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洗える?洗えない?枕の素材をチェックしてみよう

枕の中身には様々な種類があります。低反発枕など銘打たれているものは、低反発ウレタンが使われています。スノー低反発というものもありますが、これは低反発ウレタンを細かく砕いたものなので、素材自体は低反発枕と変わりません。

その他には、昔ながらのそばがら、ふんわりとしたポリエステルわたや羽根、ビーズやパイプ、コルマなど、色々な素材が使われています。

枕は中身の素材によって、洗える素材と洗えない素材があります。枕の製品タグに素材の割合などが記されているので、洗濯をする時はまずタグを確認してみてください。

洗える素材・ポリエステルわた
・ビーズ
・パイプ
・コルマ
これらはプラスチックからできている素材になっていて、洗うことが可能です。基本的にはプラスチック素材であるなら洗うことができる、と覚えておくといいでしょう。
洗えない素材・そばがら
・羽毛
・低反発ウレタン
天然の素材などは、水につけてしまうと、きちんと乾かずに中身が腐ってしまうこともあるので、家庭で洗うことはできません
低反発ウレタンは、洗っている時に中のウレタンが破れてしまう可能性が高いことや、水を含むと重い塊のようになって元に戻らなくなってしいます。
これらの素材は、洗濯を避けた方がいいでしょう。

このように大まかに、プラスチック系の素材なら洗える、植物や動物性、ウレタンは洗えないという判断をすることができますが、洗える素材でも製造方法などによっては洗濯不可という場合もあります。

【枕の素材別洗濯方法】手洗いと洗濯機での洗い方

洗える枕の素材がわかったところで、次に素材別の洗濯方法を紹介します。ポリエステルわたやビーズ系の枕は、ほとんどのものは洗うことができますが、中には洗えないタイプもあるので、洗濯可であるか確認できたら、いよいよ洗濯です。

手で洗う場合(洗える素材:ポリエステルわたなど)

ポリエステルわたは柔らかく中身が偏りやすいという特徴があるため、洗うのなら手洗いで優しく洗うといいでしょう。洗濯機でも洗うことはできますが、より枕に優しい洗い方なのは手洗いです。

1.枕カバーを外し、ほつれの確認
枕の縫い目などにほつれがあると、洗っている時に破れてしまって、そこから中身のわたが出てきて大惨事、という事態になりかねません。ほつれがあったらそこを繕ってから洗濯しましょう。

2.お湯をため洗剤を泡立てる
ここで使うお湯は熱すぎると火傷してしまうので、お風呂の温度ぐらいのお湯を使います。。浴槽か洗面所などにお湯をため、中性洗剤を入れて泡立てます。オシャレ着用の洗剤などがあるならそちらを使うと、より枕に優しく洗うことができます。

3.枕を漬けて押しながら洗う
洗剤を泡立てたらぎゅっぎゅっと全体を揉み洗いし終わったら、洗剤が枕に残らないようにしっかりと濯ぎます。5~6回程度水を換えながら濯ぐといいでしょう。

4.手で押すようにして脱水
十分にすすぎ、手で押すように脱水をしてある程度水気が取れたら、中のわたを整えて陰干しをします。ポリエステルわたは比較的乾きやすい素材ですが、枕は分厚いので普通の衣類よりも乾燥させるのに時間がかかります。

5.乾燥させる
しっかりと乾燥させないとカビが生えたり雑菌が繁殖したりする要因になりますから最低でも1日程度は陰干しするようにしましょう。洗濯マークで乾燥機の使用がOKというものならかけて乾燥させます。

洗濯機で洗う場合(洗える素材:ビーズ・パイプ・コルマなど)

ビーズやパイプなどは、粒状やボール状ですので、中身が偏るという心配がないので、基本的には洗濯機で洗えます。もちろん手洗いでも構いませんが、より簡単なのは洗濯機を使う方法です。

1.ほつれなどがないか調べる
パイプ系は洗えることがほとんどですが、ビーズなどの場合は中身が出てきてしまったら細かい分、掃除するのも大変ですので、破れそうなところがないかのチェックは念入りに行いましょう。

2.枕を洗濯ネットに入れる
洗濯ネットは少し余裕を持たせて大きめの物を用意するといいでしょう。

3.中性洗剤を使う
手洗いの時と同じようにオシャレ着用の洗剤を使っても構いません。洗剤の入れ方のポイントとしては、枕に直接かからないように洗濯機の横から流し込むようにすることです。洗剤がしみ込んでしまうと、洗剤残りの原因になってしまいますから注意してください。

4.洗濯機のコースは弱めで
枕は繊細ですからあまりじゃぶじゃぶ洗ってはいけません。そのため、ドライコースや手洗いコースなど、優しく洗えるコースを選ぶようにしましょう

5.天日干しをする
脱水まで完了したら、中身を手で均一になるようにならしてから干します。ピーズなどの場合もしっかり乾かさないとカビや雑菌が繁殖してしまうので、完璧に乾くまでしっかりと乾燥させることが大切です。乾燥機の使用OKのものは乾燥機で乾かすと時間を大幅に短縮できます。

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【洗濯できない枕】こまめに干し、乾燥させて清潔に保つ

では、洗えないタイプの枕はどうすればいいのでしょうか。洗えないと言っても汚れは溜まりますし、不衛生な状態のまま使うのは身体にも良くありません。

洗えない枕は干して枕を清潔に保ちましょう。素材によっては陰干しが良いもの、天日干しが良いものに分かれています。そして、洗えないタイプの枕は痛みやすい素材が多いので、基本的には陰干しが適していると言えます。

低反発ウレタン・スノーウレタン・羽根

天日干しをして除菌や殺菌をします。日光に当てた方が殺菌や除菌の効果は高まりますが、生地を傷めてしまう可能性があるのでその点には注意が必要です。

陰干しの場合、殺菌効果などは弱まってしまいますが、外の風に当てるだけで除湿の効果があり、カビの繁殖を抑えることが可能です。ですから、羽根やウレタンなどの場合は風通しのいい場所に立てかけておく、ということをできるだけ頻繁にすれば枕を清潔な状態に保つことができます。

そばがら

植物性の素材ですので天日干しができます。日の当たる風通しのいい場所に枕を置いて、たまにひっくり返したりして全面を日光に当てるようにします。中身を取り出せるタイプのそばがら枕なら、そばがらを取り出してまんべんなく広げて乾燥させるといったことも効果的ですから、試してみるといいでしょう。

以上のように、洗えないタイプの枕は頻繁に乾燥させることが重要になります。陰干しや天日干しをできるだけこまめに行うようにしましょう。

また、布団クリーナーを使う手もあります。紫外線などでダニや菌を殺菌する効果があり、布団だけではなく枕にも問題なく使うことが可能です。消臭の効果などもあるので、持っているのならぜひ使って枕を清潔に保ってください。

枕はコインランドリーやクリーニングでも洗濯可能

家庭でのお手入れ方法について見てきましたが、枕はコインランドリーで洗ったり、クリーニングに出したりすることも可能です。

コインランドリーで洗う場合

コインランドリーで洗うことができるのは、洗濯が可能なもの、ポリエステルわたやパイプなどに限られますから注意してください。

また、コインランドリーによっては枕の洗濯NGとなっているところもありますので、その点も確認が必要になります。コインランドリーで枕を洗う場合には、家庭で洗うのと同じように洗濯用のネットに入れて洗ってください

家庭の洗濯機とは違い業務用なので、コインランドリーの方が隅々まで綺麗にすることが可能です。また、乾燥機も高温ですからダニなどの死滅がしやすくなっているという特徴があります。

乾燥機の使用OKという枕なら、洗濯は家で済ませて乾燥機だけはコインランドリーでという使い方をすると、より清潔になります。コインランドリーの乾燥機は殺菌効果も高いですし、風量が多く乾燥する時間も短くて済みます。

クリーニングに出す場合

クリーニングは自分で洗うのとは違い、除菌効果の高い洗剤や型崩れしないような洗い方をしてくれるます。お金はかかってしまいますが、自分で洗うよりも楽に枕を清潔に保つことが可能になります。年に1度ぐらいはクリーニングで徹底的にキレイにしてもらうと安心して枕を使うことができます。

基本的には洗濯可能な枕なら、受け付けてくれる店舗は多いです。しかし、洗濯不可でもクリーニングしてくれる場合もあったり、始めから枕の洗濯を取り扱っていない店舗もあるので、出す前には一度店舗に問い合わせをしてみましょう。

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まとめ

  • 枕は3か月に一回程度洗濯をする
  • 洗える素材と洗えない素材があるので洗濯表示を確認する
  • 洗えない枕はこまめに干して清潔を保つ
  • コインランドリーやクリーニングも利用できる

枕は毎日使うため、思っているよりも汚れや菌、ダニなどが潜んでいて不衛生で身体にもよくありません。洗える枕は、定期的に洗濯をして清潔に保ちましょう。また、洗えない枕は、こまめに干すと、除湿の効果もあり、カビの繁殖も抑えることができます。

枕を洗うのがちょっと手間で大変だな、という場合はコインランドリーやクリーニングを利用してみましょう。乾燥機を使って乾かすので、除菌や殺菌効果が高くなります。

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