カジタクの布団クリーニングを実際に利用してみた
では実際にカジタクの布団クリーニングでシミは落ちるのでしょうか？
気になる私はさっそく利用してみました。
まゆみ
【カジタクの布団クリーニング】布団袋に梱包し宅配業者に引き渡すだけ
近くのイオンショップに行くと、カジタクのコーナーがあり、布団や衣類のクリーニングをはじめいろんな家事サービスを販売しています。
布団の丸洗いパックは店頭で購入できますが、ネットでも簡単に申し込みできます。今回はスマホで申し込みを行いました。
スマホで注文すると、2日後の午前中には家事玄人（カジクラウド）と書かれた箱が届きました。
家事玄人（カジクラウド）ってなに？と思って調べてみると、株式会社カジタクが行っている家事代行サービスの商品名(ブランド名)だとか。
ダンボールの中から、白い箱と納品書が出てきました。
白い箱の中には、布団回収袋、保管付布団丸洗いパックの利用案内、申込書、宅配便着払い伝票が入っていました。過去にもリネットやリナビスで布団クリーニングを利用してきましたが、ほぼ同じようなスタイルです。
宅配便着払伝票に依頼主住所を記載します。布団丸洗いパック申込書には氏名、住所などの基本項目やふとんの種類や枚数を記入していきます。
ここで気になったのは、「お届け希望日」の欄です。① の「クリーニングの保管あり」にチェックを入れると、日付指定ができます。
しかし② の「クリーニング後の保管なし」を選ぶと任意の月日が選べなくなっています。不便だなと思いカジタクに問い合わせしてみたところ、やはりクリーニング後の保管無しを選ぶと日付指定ができないとのこと。
カジタクコンシェルジュデスクのお姉さんいわく「どうしても、日付指定を希望するなら、1ヶ月後の日にちを記入してください」とのこと。今日から1ヶ月後だとOKなのか・・・と思いつつ注意書きを見ると、「繁忙期は4週間以上かかる場合があります」との文言がありました。
4週間以上かかるのに、今日から1ヶ月後の日付を入れちゃって大丈夫なのか不安が残ります。受取日の日付指定はあきらめて、② の保管なしを選択し「平日」の「12～14時」にチェックを入れました。
布団を梱包する
今回、丸洗いをするのは、婚礼布団として持ってきた「羽毛掛け布団」と「敷布団」、「ニトリで購入した白い敷布団」の3点です。
使用年数は柄物の布団は10年程度、白い敷布団は子どもが5年くらい毎日愛用しているお布団です。
布団の梱包を始めます。布団袋のチャックを全開にし、敷布団から順に詰めていきます。
布団3点を詰めたら、一番上に布団丸洗いパック申込書の1枚目と2枚目をセットします。
チャックを閉め、ポケット部分に宅配便の伝票をセットします。
準備ができたら、佐川急便に集荷の依頼をします。数時間で佐川急便のお兄さんが布団の回収に来てくれました。
布団クリーニングは自分で布団を担いで歩く手間が省けて助かります。布団の受け取り目安は約3週間後です。汗やおねしょで汚れた布団が綺麗になって返ってくるか、楽しみに待ちます。
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カジタク「布団丸洗いパック」の仕上がりを検証
注文時に依頼したとおり、平日の指定時間帯にクリーニング済みの布団が届きました。
仕上がりまで3週間程度と聞いていましたが、2週間後に到着。繁忙期に入る前だったようで、クリーニングの返却が予想以上に早かったですね。
このように封がされていると、運搬中に開封される恐れがなく、安心です。
布団は1枚づつビニールで梱包されています。布団の一番上にはお礼のお手紙が添付されています。では、布団ごとに汚れ落ちを検証していきます。
襟元に頑固な皮脂汚れが付いた羽毛布団の汚れ落ちは？
羽毛掛け布団は、襟部分が汚れています。皮脂汚れや汗が変色して黄色くなっているようです。はたして10年もの間放置していた汚れが、カジタクの丸洗いで落ちているでしょうか。
目に見えるレベルで薄くなっていますね。
では裏地の頑固な汚れはどうでしょう。
10年使っていただけあって完全には落ちきっていませんが、ご覧の通りシミは薄くなっています。
布団にバーコードのタグがついているのですが、余白部分に「えり汚れ」との記載がありました。処置はしたが、これ以上は落ちなかった、という意味なのでしょう。こればかりは頑固な汚れだとわかっていたので納得です。
まゆみ
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婚礼敷布団の黄色いシミはカジタクの丸洗いで落ちている？
一面に花柄がプリントされているので、一見汚れていないように見えますが、10年使っているだけあって実はあちこちに黄色いシミがついています。しかも襟部分には頑固なシミも…（コーヒーをこぼした跡）
こちらは到着時の様子です。「防ダニ・抗菌加工済証」が入っています。カジタクの力で黄ばみが落ちていることを祈ります。
お布団の中央部分に、おそらくおねしょでついたと思われる、丸くて黄色いシミがついています。シミの場所をアピールするために、赤い刺繍糸で印をつけてクリーニングに出しました。
クリーニング後の敷布団です。若干薄くはなりましたが、完全には落ちきっていないようです。
こちらが数年前にコーヒーをこぼした跡…。水吹きで応急処置をしただけだけだったので、こんなに跡が残ってしまいました。
薄くはなっていますが…やはり完全にはおちきっていませんね…。早めに対処しておけばよかったと後悔。
左側にクリーニング後のタグがついています。この敷布団についてはシミについての記載がありませんでした。
よほど頑固なシミだったのでしょうね…。反省。
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ニトリの敷布団の白さは蘇るのか？
汗っかきの子どもが5年愛用しているニトリの敷布団には、うっすらと汗染みがついています。
まだほんの少しだけ汚れが残っていますが、じ～っと見ないとわからない程度です。
布団の左の部分に丸い輪が三つ重なっているような染みがあります。
完全に落ちました！！これは満足のいく仕上がりです。
まゆみ
イオングループカジタクで布団の丸洗いを試してみたまとめ
今回はイオングループ「カジタク」の保管付布団丸洗い3点パックを利用しました。これまで利用してきた、フレスコ、リナビス、リネットの布団クリーニングと、今回のカジタクの布団丸洗いとを比較したうえで、実感したことをまとめてみました。
カジタクの仕上がりについて
布団についた汚れは、布団の使用年数や汚れがついてからクリーニングに出す期間、染みが付いた際の応急処置、普段のお手入れ、など様々な条件があり、全て同じではありません。汚れの状態が同じではないので、単純に4社の比較はできません。
しかし今回、長年の使用で汚れが染み込んでいるであろう布団（柄物）と、そうでない布団（ニトリ）を丸洗いしてみた結果、長く放置せずにクリーニングに出した布団は汚れが落ちていました。
一方、長年の頑固な汚れは薄くなる程度で完全になくなることはありませんでした。頑固な皮脂汚れは専門家でも落としにくいのですね。高価な布団こそ、汚れを溜めずにもっとこまめに丸洗いに出しておくべきだと実感しました。
それでもカジタクの布団クリーニングがおすすめの理由
今回は長年のシミということもあり、完全にシミは落ちませんでしたが、それでも私がカジタクをおすすめする理由はコレ！
他社にはない9か月の保管サービス
冒頭でも述べたようにカジタクは丸洗い後に最長9カ月間、専用の倉庫で布団を保管してくれるサービスがあります。
布団は、シーズンオフ中に押入れに保管するとかなり場所を取ります。我が家でも毎回布団の保管場所を確保するのに困っています。それに加えて、押入れの中の湿気にも悩まされているので、布団にとって良い環境が整っているかというと正直不安です。
カジタクなら温度や湿度の管理が行き届いた倉庫で保管してくれるので、カビやダニの心配もありません。9ヶ月間も保管期間があるので、次のシーズンに布団を使う頃を見計らって返却してもらえば、すぐに清潔な布団を使うことができます。
この保管サービスをうまく利用すれば押入れを有効活用できますよね！これは他社には真似できない大手ならではのサービスだと感じています。
今回はこの保管サービスは利用しませんでしたが、次に丸洗いした時には保管サービスを利用してみたいと思いました。
まゆみ
では最後にカジタクの布団クリーニングサービスに関するQ&Aをまとめたのでおさらいしていきましょう。
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【第3章】カジタクの布団クリーニングに関するQ&A
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