手洗い表記の毛布素材のシーツを洗濯機で洗って、大失敗

日に干された毛布
私は彼氏のベッドシーツを洗濯して失敗しました。彼は毛布の生地をベッドパッドにくくりつけるタイプのシーツを愛用していました。いつも消毒スプレーと天日干しを併用し、週に一度のペースで、手入れをしていました。しかし、どうにも埃っぽくなってきて二人とも咳をするようになったので洗濯することにしました。

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毛布タイプのシーツを、ネットに入れて洗濯機で丸洗い

まず、毛布シーツの洗濯表示を確認しました。表示は「手洗い」「陰干し」とありました。いままでノミやダニ退治として毛布を天日干しにしていたのは良くなかったんだと、このとき気づきました。しかし、室内に陰干し出来る場所はなく、天日干しの状態でとくに焼けてしまうとか、変色してしまうことがなかったのでそこまで気にとめませんでした。

問題は手洗い表示でした。彼の家にはやはり、手洗いできるような場所はなく、安易な気持ちでネットに入れて洗濯機洗いをしました。このとき、私は「標準モード」にしてしまい、いつも衣服に使用している「室内干しのにおいも気にならない粉洗剤」を利用しました。

毛布シーツを、洗い、すすぎ、脱水までいつも通りに行い、洗濯機を開けてみると毛布の生地が飛び散ってネットに張り付いていました。

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洗濯機の標準モードで洗ったら毛布が抜け落ちた

つまり、毛布シーツから少しずつ生地が剥げてしまっており、剥げたものがネットにこびりついていました。ネットは掃除機で吸い取っても、コロコロをかけても取れないほどこびりついてしまっていたので処分しました。

毛布シーツ自体は、剥げて全体的にまだら模様っぽくなりました。剥げているので、手で触るとでこぼこ感があります。脱水はできていたので、とりあえずそのまま天日干しにしました。結果として、やはり天日干しによる変色や焼けは起こらなかったものの、剥げた部分はどうにもなりませんでした。紺色の毛布生地だったものが、剥げて量の少なくなったところは白っぽい青色になってしまいました。

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洗濯失敗の原因は手洗いせずに洗濯機で洗ったため

もちろん、失敗の原因は「手洗い」表示をものを「洗濯機」で洗ってしまったところにあります。洗濯機をよく見ると、標準モードだけではなく「念入り」「自宅クリーニング」などのモードがあり、その中に「毛布」というものがありました。

おそらく、この毛布モードで洗濯をすればここまで剥げてしまうこともなかったのではないかと思います。この失敗に懲りて、インターネットで布団洗濯についていろいろと見てまわると、自宅クリーニング用の中性洗剤があることがわかりました。

その毛布シーツは彼氏に謝罪し、処分しました。同じものを新しく買い直し、毛布モードで中性洗剤を使用したら、剥げは起こりませんでした。安い買い物ではありませんでしたし、高い勉強料になりました。

 

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