【布団丸洗い料金8社比較】安くて仕上がりがいいクリーニング店はココ

布団をドライクリーニングではなく、水やお湯でじゃぶじゃぶ丸洗いしたい。自宅の洗濯機でガラガラ回せたらいいのですが、布団は大きさや性質上、家庭での洗濯が不可と表示されているものも多いですね。

今回は布団を丸洗いしてくれる8社をピックアップし、中でも相場より安く仕上がりもいい「ふとんリネット」について紹介していきます。

布団丸洗い8社の料金一覧表

8社すべて、布団をじゃぶじゃぶ丸洗いしてくれるクリーニング店になります。布団クリーニングでは大手の業者を選びました。公平を期すため、布団3枚の料金を一覧で紹介します。

布団クリーニング3枚の料金相場は14,802円、1枚あたりだと4,934円になります。業者によって、シングルのみの取り扱いだったり、サイズによって追加料金がかかったりもしますが、往復送料や集荷キットが含まれての料金です。

リネットの布団丸洗い、このこだわりで低料金は大手の強み

ふとんリネットは、ドライクリーニングではなく水でじゃぶじゃぶ洗う丸洗いにこだわっています。その理由は2つ。

理由1：布団の汚れは水を使って丸洗いしないと落ちない

「布団の汚れ」と言うと見た目でもわかる生地の汚れを思い浮かべますが、実は中の綿や羽毛が一番汚れています。綿や羽毛は何で汚れてしまうのでしょうか。一番の原因は寝汗です。

毎日汗をたっぷり吸った中綿や羽毛は、日干しすることである程度は復活します。でも、毎日干すことは難しいですね。汗はちょっとずつ中綿や羽毛に蓄積されていきます。長らく干していない布団が重いのは、汗を吸った中綿や羽毛の重さです。

しかも汗には塩分が含まれるため、余計に中綿や羽毛はじっとりしていくのです。汗は水溶性の汚れ。水を使ってじゃぶじゃぶ洗わないと、水溶性の汚れは落ちません。そのためふとんリネットでは布団の奥の奥にまで届くよう、たっぷりの水を使って丸洗いします。

理由2：ダニのフンや死骸、カビの菌糸も丸洗いすることで除去・除菌できる

布団の芯までしっかり水で浸し洗いこむことで、生きているダニは99%死滅します。ダニのフンや死骸、カビの菌糸も98.3%と高い除去率のふとんリネット。丸洗いは、アレルギーの元になる物質を除去するためにもとても効果的な洗濯方法です。

じゃぶじゃぶ洗うリネットの布団丸洗いですが、中綿と羽毛では洗濯する機械を変えています。素材を傷めることなく、ダニやカビまでしっかり除去できるリネットの丸洗い。ここまでキレイになると安心して布団を使うことができます。

※カビは菌糸を除去することはできますが、色素（布団生地にある黒いプツプツ）だけは落としきれず残ることがあります。

ふとんリネットの丸洗い料金と利用手順

ふとんリネットの料金

ふとんリネットは出す枚数が多いほど、1枚当たりの料金が安くなります。詰め放題ではありません。申し込みの時点で何枚出すかを決め、その枚数に応じて料金が設定されています。

自宅からリネットまで布団を送る集荷バッグの大きさは1種類。圧縮袋（リネットから1枚無料でもらえます）を使うと羽毛布団多めで4枚入れることが可能です。シングル～ダブルまでは、追加料金なしで出すことができます。

ふとんリネットの利用手順

1.ふとんリネット公式サイトで申込みをする
この時に自宅にクロネコが布団を取りに来る日と、クリーニング後の返却日を指定します。
2.自宅に集荷キットが届く
圧縮袋も届きます。布団を集荷バッグに梱包
3.梱包した布団をクロネコに渡す
4.クリーニング後の布団が指定日時に届く

支払いはクレジットカードか代金引換（手数料324円）のどちらかになります。料金が確定するのは、リネットに布団が届き検品作業を終えてからになります。

まとめ

布団は丸洗いをすることで、ボリュームや温かさも復活します。毎年とは言わなくても2～3年に一度は丸洗いすることで、布団の機能を維持することができます。

ふとんリネットは、圧縮袋を使用し荷物の大きさを抑えるなど、利用しやすい料金を守るために、あの手この手で努力をしています。安いからと言って、決して手を抜いているわけではありません。

たっぷりの水でじゃぶじゃぶ洗ってくれるふとんリネット。ぜひご利用ください。