黄ばみの悩みを解決!自宅でできる衣類の黄ばみの落とし方

黄ばみの落とし方

ちゃんと洗濯したはずなのに、白いシャツの襟や袖が黄ばんでる…この原因は落としきれていない汚れです。気になる黄ばみをすっきり落とす方法と、黄ばみを服につけないようにする対策を調べてみました。

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黄ばみの正体は、繊維の奥に入り込んだ汗や皮脂

黄ばみの原因衣服が黄ばむ原因はいくつかあります。黄ばみが生じる過程も原因によって様々で、洗濯直後は綺麗な状態であったにもかかわらず、そのままクローゼットにしまっておいたら黄ばんでいたということがあります。また、急に黄ばみが目立つようになったというケースも見られます。

【原因1】汗ジミ・皮脂汚れ

衣服の黄ばみの原因として代表的なものは、汗や皮脂の付着が挙げられます。衿や袖周りなど、直接肌が触れる部分に集中して黄ばむのが特徴です。インナーで肌に直接触れず、皮脂などが付着しづらい胴体部分などは、洗濯すれば比較的簡単に汚れが落とせますが、首や腕周りは肌と生地が直接触れて、動作をすることで汚れが繊維に入り込みやすくなります。

~落としきれなかった皮脂が酸化して黄ばみに~
油汚れである汗や皮脂が多く付着して、水と馴染みにくいという性質上、普通の洗濯でも落としづらくなります。洗いきれずに衣類に付着したままの皮脂汚れは酸素に触れることで化学反応を起こし、黄ばみになります。そのため、洗濯直後は綺麗に見えた衣類も、時間が経つにつれて皮脂が酸化して変色するのです。

【原因2】紫外線による劣化

黄ばみは紫外線でも発生します。これは衣類の日焼けとも言えます。夏場のように紫外線が強い日中に直射日光で長時間衣類を干していると、繊維自体が日焼けして変色し、黄ばんで見えるのです。この場合、陽が当たっている部分が特に顕著に変化します。これはどんな落とし方でももとには戻らないため、同じ色で染め直すか、別の色に染めかえるしかありません。

【原因3】洗剤の残りかすが変色

毎日の洗濯で使う洗剤。洗濯機に洗濯物を詰め込み過ぎたり洗剤の量を間違えたことで、すすぎの段階で洗剤が残ってしまい、そのカスが変色、酸化して黄ばみに変わることがあります。

◆通常の洗濯で黄ばみが落ちない理由◆
黄ばみが何度洗濯しても取れないのは、原因となっている皮脂や洗剤が水と馴染まずに落ちにくかったり、繊維自体が変質して洗濯による改善が期待できないためです。そこで、まずは黄ばみの原因を考えて、落とし方を検討する必要があります。

黄ばみを落とすなら酸素系漂白剤の粉末タイプ

黄ばみの代表的な落とし方は、漂白剤を使用する方法です。ただし、漂白剤にはさまざまな種類があり、注意すべき点も多々ありますので、安易に多用するのは避けて下さい。

黄ばみの種類酸素系漂白剤塩素系漂白剤
液体粉末
ワイシャツの襟、袖口少々生地が傷んでもOKなら〇
綿の白いTシャツ
下着、インナー類
色柄物の衣類×
おしゃれ着×
赤ちゃんの肌着少々生地が傷んでもOKなら〇

酸素系漂白剤

液体、粉末とも除菌や殺菌力に優れ、繊維を傷めずに汚れや黄ばみなどの色を落とすという特徴があります。独特のにおいもなく扱いやすいですが、頑固な黄ばみには40度以上の高温のお湯を使わなければ効果が出にくいです。

【液体タイプ】
粉末タイプに比べると漂白する力は弱いものの、品物によってはウールやシルクなどにも使えるというメリットがあるため、おしゃれ着の漂白に向いています。

【粉末タイプ】
粉末の漂白剤はアルカリ性のためタンパク質汚れや皮脂に汚れに強く、色付きのワイシャツや色柄物などに幅広く使えることからも、衣類の黄ばみ落としに最適。ただし、水洗いができない衣類や金属類が使われているものには使えません。

塩素系漂白剤

塩素系漂白剤は漂白する力が酸素系よりも強く、除菌や殺菌も期待できますが、繊維を傷めたり色物や柄物の色素を破壊するため、水周りのカビ取りや色素の付着を落とす用途がほとんどです。よって、綿素材の白物や下着などの色落ちの心配がいらない衣類であれば使用は可能。ただし、漂白力はにおいもきつく、皮膚への刺激も強いため、必ずゴム手袋を着用しましょう。

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黄ばみの落とし方(1)酸素系漂白剤を使う

黄ばみの落とし方実際に黄ばみを落としていきます。

軽度な黄ばみは漂白剤に1時間つけこむだけでOK

全体的に黄ばみが出ており、比較的度合いが軽いものならば、40~50度のお湯に漂白剤を溶かし、衣類をしっかりつけこんで1時間程度待ってから洗濯します。

頑固な黄ばみには漂白剤+煮洗いでスッキリ

一方、頑固な黄ばみの場合には、漂白剤に加えて煮洗いも行います。煮洗いは黄ばみだけでなく臭いも消えるため、長期保管で色やにおいが気になる場合に便利です。

◆煮洗いの手順
1.ステンレスかホーローの大きめの鍋を用意
2.鍋に水を入れ、ぬるま湯になったら粉せっけんを溶かす
3.黄ばんだ衣類をつけ酸素系漂白剤を投入
4.吹きこぼれないように弱火で10分程度煮る
5.お湯が冷めるまで放置した後、通常通りの洗濯

 

普段使いの洗濯用洗剤を加えることで、単に漂白剤を使うよりも黄ばみは落ちやすくなります。しかし、赤ちゃんの衣類やシルクやウールなどのデリケートな素材には負担が大きく、生地が傷む可能性もあります。色柄物の黄ばみを落とすときは、染色まで落ちてしまう可能性があるため、必ず色柄物OKの酸素系漂白剤を選ぶようにしましょう。

部分的な黄ばみには原液を塗布

襟や脇など部分的な黄ばみを落とすときは、直接原液を付けるのが簡単です。生地への負担も考えてあまり長時間はできませんが、黄ばみが目立つ箇所に漂白剤をかけて、しばらく待ちます。後は普通に洗濯するだけです。

~台所用洗剤も侮れない~
黄ばみの中でも時間が経過して落としにくくなったものには、頑固な油汚れを落とす台所用洗剤を使います。洗剤と漂白剤を混ぜ、お湯を加えてよく溶かします。それを黄ばみが出ている箇所に塗り、歯ブラシなどでしっかり擦り込みます。数分経過したら、そのまま洗濯機に入れてもよいですし、一度洗い流してから洗濯しても大丈夫です。

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黄ばみの落とし方(2)天然由来のアイテムを活用

黄ばみを天然成分で落とす方法赤ちゃんの肌着は、ミルクやよだれの汚れが後に黄ばみとなって現れることがあります。すすぎをしっかりと行えば漂白剤を使っても大丈夫ですが、ここでは漂白剤を使わない方法をいくつか紹介します。いずれも100均などで手軽に手に入るものばかりです。

重曹+クエン酸

少量の水と重曹を混ぜ合わせたペーストを、黄ばみのある部分にたっぷり馴染ませて30分程度おきます。その間に水にクエン酸を加えてスプレーボトルにつめ、ペーストをのせた部分に吹き付けます。すると重曹とクエン酸が反応して泡立ち、繊維の奥に入り込んだ汚れを浮かせることができます。その後は普通に洗濯をして下さい。

セスキ炭酸ソーダ

もう少し手軽に黄ばみを落としたい場合には、セスキ炭酸ソーダを溶かした水を黄ばんだところにスプレーした後、洗濯機に入れるという選択肢もあります。この場合、洗濯槽にも少量のセスキを入れておくと、皮脂などの油汚れがしっかり落とせて便利です。

お酢を入れた水に漬けおき

軽く予洗いをしたのち、酢を溶かした水に数時間浸けておき、そのまま洗濯機に入れるだけ。

いずれの方法でも、洗剤や使用した重曹などがきれいに落ちるまで、しっかりとすすぎを行うことが重要です。

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黄ばみを落とすならドライクリーニング+水洗いが効果的

ダブルクリーニングで黄ばみがつかない家庭で日常的に行う洗濯だけでなく、クリーニングに出した衣類も黄ばみが見られることがあります。これは、通常のクリーニングでは落としきれていない汚れが時間の経過とともに酸化してできた黄ばみです。そのため、皮脂汚れの時と同じように、通常の洗濯では汚れを落とすことはできません。では、なぜお金を払ってクリーニングに出したのに汚れが落ちていないのでしょうか。

ドライクリーニングで水溶性の汚れが落ちない理由

家庭の洗濯では油汚れによる黄ばみが落ちにくいですが、いわゆる街のクリーニング店の場合には水溶性の黄ばみが落ちません。なぜなら、クリーニングでは主に溶液のドライ洗剤を用いて洗濯するため、油汚れには馴染んで汚れを落としやすいものの、水汚れに対しては落ちにくくなってしまうからです。

汗や果物などの汁、調味料といった水溶性の汚れの場合、逆に水洗いの方が汚れが落ちやすくなります。そこで、水溶性の汚れと油汚れの両方をきれいにするためには、水洗いと併用してドライクリーニングを行う、ダブルクリーニングが必要です。

●ダブルクリーニングって?●
自宅で水洗いが難しい衣類であれば、クリーニング店でダブルクリーニングを依頼すれば、これまでよりも汚れがすっきり落とせます。クリーニング店のオプションに「汗抜き」などがありますが、これは通常のドライクリーニングで油汚れを落とした後に水洗いする「2度洗い」を行っていることになります。料金が割増にはなりますが、ドライと水洗いをすることで汚れが残らず黄ばみも防ぐことができます。

クリーニング後のビニール袋は一時的なホコリ除け

気を付けたいのがクリーニング店で衣類を返されたときについているビニール袋。長期間そのままにしておくと、袋の素材から出てくるガスが黄ばみを促進させる恐れがあります。さらに、クリーニング直後の衣類は若干湿っていることがあるため、そのまま保管するとカビが生えてくるケースも見られるのです。

クリーニングから返ってきたらビニール袋は外し、風を通してからクローゼットにしまいます。ホコリや日焼けが気になる様なら不織布などの通気性の良いカバーをかけるのも効果的です。

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【もう、黄ばみをよせつけない】黄ばみを作らない対策は主にこの3つ

黄ばみの最も有効な対策は、黄ばみを作らないように気をつけることです。そもそも、黄ばみの原因が洋服につかなければそれを落とす苦労もありません。

【対策1】時間を置かずに洗濯

汚れは時間の経過とともに酸化します。一度着た服はそれほど汚れていないように見えても、その日のうちに洗うのがベスト。早めに洗濯機で汚れを落としておくと、しばらく放置していた衣類よりも黄ばみにくくなります。たとえ汗をほとんどかいていなくても、制汗スプレーなどの成分を長時間放っておくと、黄ばんでくる可能性も高くなります。

【対策2】紫外線が強い季節は極力陰干し

紫外線による黄ばみは、洗濯後に衣類を干す際に直射日光にはできるだけ当てないようにすることで対策になります。特に夏場のように気温が高く、紫外線が強力な時期には、陰干しでも十分に乾きますし、大量の紫外線を衣類に当てずにすみます。

【対策3】制汗グッズの活用

汗をかきやすく、すぐに脇や背中部分が黄ばんでしまうという人ならば、制汗剤や汗脇パット、制汗スプレーやパウダーなどを試してみましょう。それでも衣類が黄ばみやすいという人は、濃い目の色や複雑な柄があるなど、汗が目立ちにくい服を着るのもひとつの方法です。

このように、黄ばみの原因によって、対策方法にもいくつか違いが見られます。黄ばみの正しい落とし方や対策を知っておくと、あまり黄ばみが出ないように気をつけて衣類の管理ができますし、いざ黄ばみが目立つようになったときも、スピーディーに対応できます。

まとめ

  • 黄ばみに効くのは粉末の酸素系漂白剤
  • 頑固な黄ばみは煮洗いする
  • クリーニング時はドライだけではなくダブル(汗抜き)もお願いする
  • 黄ばみ対策は早めの洗濯と制汗グッズの活用

 

着用回数が多ければ、汚れや皮脂が付く機会は多くなります。一度黄ばんでしまった衣類は通常の洗濯だけでは落とすことは不可能。だからといってあきらめることはありません。できてしまった黄ばみも、酸素系漂白剤を使えば白さを復活させることができます。白くなったら今後の黄ばみの予防として、早めの洗濯と洗濯機に入れる前に気になる場所の汚れを落としておくとさらに安心です。

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