【ベッド周りのカビの除去方法】マットレスとフレームのカビ対策はこれでバッチリ

ベッド周りのカビ

マットレスやベッドフレームにカビが発生してしまうと、洗濯ができません。重いマットレスを天日干しするのもとっても大変。そして、カビが生えてしまった時は処分するべきか悩んでしまいます。ここでは、処分する前にできるカビの殺菌・除去方法と普段からの防止対策を紹介していきます。

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ベッドのマットレス・フレームにカビが生える原因

マットレスのカビカビは高温多湿を特に好む為、気づかないうちに繁殖してしまいます。特にフレームやマットレスはカビの温床となりやすく、早めの対処をしないとどんどんと広がってしまいます。また、カビが生えやすい時期というのも重要となるので、発生の原因となる環境を見直してみてください。

原因1:布団の中が高温多湿になっていること

私たちは寝ている間に相当な汗をかいていますが、寝て起きた時にはすっかり汗が引いているのでその実感はありません。しかし、寝ている時の汗で布団は湿り、体温で暖かい環境となります。そのため、ベッドにカビが発生しやすい良い環境が作られ、カビが生える原因となります。

原因2:梅雨時期は要注意、部屋全体の湿度が高いこと

部屋の湿度が高い時期と言えば梅雨が挙げられますが、この時期はベッドだけではなく、室内全体がカビの繁殖しやすい時期と言えるのです。湿度が高くなればなるほど、カビの活動は活発になってしまいますので注意が必要です。

原因3:寝具を不衛生にしていること

雑菌が繁殖しやすくなれば、それをエサにカビが繁殖してしまいます。シーツや敷きパットなどをこまめに洗濯したり、清潔な状態を保つこともカビ予防には必要不可欠なのです。カビを発見した時にすぐに対処しても、同じ環境が続いてしまうと、またカビが繁殖し広がってしまいます。

以上の事が原因となり、寝具にカビは発生してしまいます。そして、健康を害する原因にも繋がってしまう為、場合によっては処分することも考える必要があります。ベッドを処分するというのは簡単なことではありませんので、そうなる前に手を打つことが大切です。カビが生えやすい原因を発生させている環境にないか、自分のベッドルームを確認することから始めましょう。

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マットレスのカビの除去方法は、エタノールと漂白剤を使って処置

カビが一番繁殖しやすい場所と言えば、マットレスです。特にマットレスとフレームの接触場所が温床になりやすいので、知らない間にカビが生えてます。マットレスに生えたカビは消毒用エタノールと漂白剤を使用して除去する方法があります。

【処置1】エタノールでカビを除菌・除去する方法

エタノールはドラッグストアなどで簡単に手に入れることができます。お手入れをする前に、エタノールをスプレーボトルに入れ替えて準備をしておくと使いやすくなります

▼手順
1.カビ部分にエタノールをスプレーする
2.約1時間ほどそのままの状態にしておく
3.お湯につけた清潔な布などで拭き取る
4.ドライヤーを使用して乾かす
5.風通しのいい場所にマットレスを置く

◆ポイント◆
拭き取る際は、カビ部分をポンポンと叩く
殺菌する範囲は目に見えるカビ部分よりも広く行う

しっかりとエタノールで除菌をし取れるカビを除去したら、風通しの良い場所にマットレスを置いて陰干しをしておきます。陰干しをすることで、カビが生えないように予防ができ、殺菌効果もあります

【処置2】さらに頑固なカビを漂白剤で除去する方法

エタノールでもなかなか取れなかったカビの場合は、適切な除去方法を行わないとカビを根っこから除去することができません。特に黒カビはエタノールだけでは取ることができません

そのような場合は、塩素系の漂白剤を使いカビを落とす方法があります。漂白剤はあまり強すぎず、臭いもキツくないキッチン用の泡タイプスプレーを使用します。キッチン用は簡単にふき取りができ、泡で出るので液の飛び散りも少なく手軽に除去作業ができます。

▼手順
1.カビにしみ込ませる感じで吹き付ける
2.カビの色が落ちるまで待つ
3.お湯につけた清潔な布などで拭き取る
4.乾いた布などで拭き取る
5.ドライヤーを使用して乾かす
6.風通しの良い場所にマットレスを置く

◆ポイント◆
漂白剤を使用する時は、ゴム手袋やマスクなどをして換気もしっかりしておく
お湯につけた布と乾いた布で拭き取る時は、カビ部分をポンポンと叩くように行う
漂白剤の臭いや液が薄くなるまで、お湯につけた布と乾いた布での拭き取りを交互に繰り返す

しかし、漂白剤を使用して落とす方法は、あくまでも応急処置となります。漂白剤の種類によっては効果が強すぎて色落ちやマットレスを傷めてしまう原因になります。そしてマットレスにカビが一度生えてしまうと、キレイに除去できてもまた繰り返しカビが出てきてしまうことがあります。

そのような状況にならない為にも無理をせず、マットレスをクリーニングしてくれる専門の業者に、カビ除去の依頼を一度相談してみるのも選択の1つです。専用の洗浄機器や洗剤で汚れを取り除いてもらえるので、マットレスを清潔を保つことができます。

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ベッドフレームに発生したカビは、キッチンペーパーのパックが効果◎

ベッドフレームもカビの温床になりやすい場所の一つです。ベッドフレームのカビ除去もマットレスと同様に、消毒用のエタノールを使用します。マットレスを移動して、カビが生えているフレーム部分にエタノールを吹き付けるのですが、この時に活躍してくれるのがキッチンペーパーです。キッチンペーパーがカビに密着し、パックのような役割をしてくれます。

▼手順
1.カビ部分にキッチンペーパーを乗せてエタノールを吹き付ける
2.パックしたままの状態で1時間ほど待つ
3.固く絞った清潔な布などでしっかり拭き上げる
4.部屋の中を風通し良くしておく

ただし、ベッドフレームの素材が木製の場合は、カビが木の中にまで繁殖してしまい、エタノールだけでは表面的なカビを落としてもまた出てきてしまうことが少なくありません。除菌の後、繁殖を防ぐためにも、しっかり除菌する必要がありますので、次に木製フレームに生えたカビの除去方法を紹介します。

木製フレームのカビ除去方法

◆黒カビが発生している場合◆
マットレスとの接地部分で普段目に見えない場所や、黒カビが繁殖している場合は、塩素系漂白剤を使用してカビを除去します。塩素系漂白剤をキッチンペーパーに染み込ませ、パックをしてみてください。

漂白剤を使用すればカビを根絶することができますが、漂白効果が強いので使用する際にはフレームの色味が変わったり、漂白されてしまうことがあります。また、しっかり拭き取らないと、フレームが傷んでしまう場合もあるので注意が必要となります。

◆漂白剤でも取れない頑固なカビの場合◆
もっと頑固なカビには、紙ヤスリを使用します。カビ部分を紙ヤスリで削り、その後エタノールを使ってしっかり除菌してください。使用する紙ヤスリは、目が細かいものを選んでください。

しかし、木製のベッドは削り過ぎてしまうとフレーム自体にも影響が出てしまうので、調整しながら削り具合を確認することがポイントです。削った後は、しっかりと拭き取ることも忘れないようにしましょう。

【マットレスのカビ防止対策】ベッドパッドなどを敷き風通しをよくする

ベッド周りのカビ対策マットレスにカビを生やさないようにする為には日頃からのケアがとても重要です。誰にでも簡単にできる予防対策を紹介します。

【対策1】ベッドパッドやベッドシーツを敷く

ベッドパッドやベッドシーツは吸湿や汗取りとして有効で、これをマットレスの上に敷くだけでカビ予防になります。特に寝汗をよくかく人や子供のベッドは、マットの湿度が高くなりカビが生えやすくなるので、寝汗対策として敷くのも効果的です。

ただし、注意しなくてはいけない事は、湿気を吸収するタイプのパッドやシーツの場合、そのまま放っておくとシーツの方にカビが生えてしまうという点です。週に1度はしっかり洗濯し、清潔にしておくのがポイントです。

【対策2】定期的にマットレスに風を通す

マットレスに湿気がこもらないように、月に一度はマットを壁に立てかけ風を通しておきます。その時、部屋の風通しをよくしたり、除湿器などを使い、部屋の湿度を下げ乾燥させます。立てかけたついでに、向きを前後逆にしてみたり、裏表ひっくり返すのも湿気をこもらせない有効な対策となります。

マットレスが重くて立てかけるのが大変な場合は、薄手の毛布などを丸めたり、本を重ねたものなどをマットとフレームの間に置いて、マットを浮かせます。浮かせた部分に扇風機などで風を通すのも効果があります。

【対策3】ベッドを壁から少々離す

ベッドの置く位置に気をつけるのもポイントです。ベッドを部屋の隅に置いている人も多いのですが、壁や窓側にくっつけているとカビが繁殖しやすくなってしまいます。風通しが悪くなると湿気が溜まりやすくなりますので、ベッドは壁から5cm~10cm程度離して設置するようにしましょう。

【ベッドフレームのカビ防止対策】フレーム素材と配置場所で予防する

ベッドフレームのカビ予防もマットレス同様、日頃からの対策で予防することができますので、実践してみてください。

【対策1】窓の近くに配置しない

窓の近くだと梅雨の時期には、マットレスとベッドフレームの間に湿気がこもってしまいます。冬場は窓に付いた結露によってベッドフレームに水滴が付き、そのままにしているとカビが発生してしまいます。このように、窓付近は年中湿度が高い場所になってしまうので、ベッドを置かないというのも一つの方法です。

【対策2】除湿剤を置く

部屋によって窓の近くしかベッドを置くところがない場合は、窓とベッドの間に除湿剤を置くと予防することができます。その代わり、除湿剤は定期的に入れ替えることを忘れないようにしてください。

除湿剤を入れ替えずに放置しておくと、除湿されなくなってしまいます。定期的に除湿剤に水が溜まっていないか、チェックしてください。

【対策3】エタノールでこまめに除菌する

寝具の洗濯をする時、ベッドフレーム自体を定期的に消毒用エタノールで拭き取ると、除菌することができカビ予防することができます。ベッドフレームにカビが生えてしまってからだと、除菌するのがとても大変になってしまうので、こまめにお手入れをしてください。

【対策4】カビが発生しにくいフレームを選ぶ

例えば、パイプベットやすのこベッドはカビが発生しにくいという特徴があります。特にパイプベッドの場合、カビが生えるような素材ではないので、ベッドフレームのカビに悩まされることはありません。

すのこベッドは通気性が良く湿度を逃がすことができ、カビが生えにくいベッドフレームです。しかし、場合によってすのこ自体にカビが生えてしまうことがある為、絶対に生やしたくないという人はパイプベッドを使用してみてください。

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4つのアイテムを使って、ベッドのカビ対策をしよう

ベッド周りのカビ対策最近では、マットレスやベットフレームのカビ予防に有効な便利なアイテムが多数販売されています。防止アイテムをいくつか紹介しますので、積極的に使ってカビの発生を予防してみてください。

◆アイテム1:布団乾燥機◆
布団乾燥機はカビ予防にも適しています。マットレスを干すという作業は簡単ではありませんが、布団乾燥機を使用すれば湿気を除去することができますし、ダニやハウスダストの予防にもなります。

清潔な状態を保つためにも用意しておきたい電化製品の一つと言えます。布団乾燥機の使用頻度は週一回を目安に行い、こまめに使用すると湿気がこもりにくくなり、乾燥した環境を保つことができます。

◆アイテム2:除菌スプレー◆
毎日寝具を洗濯するのはかなり重労働ですが、除菌スプレーを使用することで簡単に清潔な状態を作り出すことができ、カビ対策に有効です。300円前後と手頃な価格で購入ができますので、用意してみてください。

朝起きたら除菌スプレーを吹きかけておけば、雑菌の繁殖だけではなくカビの予防にもなります。ポイントは寝具全体に対して吹きかけることです。

◆アイテム3:除湿シート・ベッドパット・シーツ◆
マットレスとベッドフレームの間に除湿シートを敷いておけば、湿気を吸収してくれますので、カビ予防に役立ちます。梅雨の時期や、結露が多くなるシーズンに合わせて使い分けていくのも対策になります。

ただし、除湿シートは定期的に天日干しをしておかないとシート自体がカビの原因になってしまいますので注意しましょう。除湿シートによっては、吸湿センサーなどが付いていて、お手入れをするタイミングを知ることができる便利なシートもあるので利用してみて下さい。

◆アイテム4:除湿器◆
すのこベッドの様に湿気が下に逃げやすいベッドや、フレームの下に空間がある場合は湿気を素早く取るアイテムとして、除湿器を配置しておくという方法もあります。梅雨など湿度が高くなる時期は除湿器を使い、部屋の湿度を下げることによってカビ対策できます。

まとめ

  • 軽いカビは消毒用エタノールで除菌する
  • 黒カビは漂白剤で除去する
  • 木製フレームのカビはヤスリで削る
  • 除去した後は風通しをよくしておく

マットレスやベッドフレームにカビが生えてしまうと、除去するのがとても大変になってしまいます。日頃から部屋の換気をしたり、ベッドパットを天日干しシーツをこまめに洗濯して清潔を保ちましょう。

また、マットレスやベッドフレームの間の湿気を飛ばすために、風通し良くしておくことが一番のカビ防止対策になります。カビを防止するアイテムをうまく利用して、マットレスやベッドフレームにカビを生やさずに済む環境を整えてみてください。