(初出:2011年6月 「元気シニアへの提言」シリーズより)

60歳以上の世帯別貯蓄額 2173万円と全世代トップ

2010年の家計調査報告に、世代別の貯蓄額があり、平均、1657万円ですが、60代以上は2173万円と圧倒的に60歳以上が多くなっています。しかも、負債も殆どありません。逆に、子育てや子供の教育などに負担が多い30代は赤字です。また、40代は僅かしか蓄えが残っていません。 そのため、ゆとりある、シニアの消費に期待がかかっています。 大震災の影響で景気が厳しくなると、ビジネスパーソンの生活は厳しくなり、その分、年金生活者が多い、シニアの消費が期待されています。 旅行、趣味などのサービス支出と、かわいい孫へのプレゼントシニア世帯の生活費に関する費用はあまりかかりません。シニアの消費として期待されるのは、自分たちの旅行、スポーツ、趣味などのサービス支出です。そして、孫への出費です。 旅行に関しては、ビジネスクラスが割安になったこと、新幹線が全国に繋がり、旅行しやすくなったことなど、旅行には、丁度いい機会です。新しい趣味を始めるのも、お勧めです。英会話をマスターし、シニア留学もいいですね。 最近シニアの留学も増えています。世の中を元気にするためにも、シニアの消費に期待したいものです。そして、シニアの子供たちは、30代、40代と子育てに費用がかかる世代です。ゆとりにあるシニアが孫のために、何か役に立つことをして欲しいものです。 かわいい孫に素敵なプレゼントはいかが!

70歳代以上で増えるネット利用者増加、ショッピングにも将来性がある

平成22年通信利用動向調査の結果が発表されました。インターネットの利用者数は9,462 万人、人口普及率は78.2%となっています。目につくのは、70歳以上のインターネット利用率が増加したことです。年齢階級別インターネット利用率で70~79歳が39.2%、80歳以上が20.3%になり、利用率が3年続けて増加しています。

デジタルシニア6割がネットショッピングを利用している

電通と東京大学による定量調査の結果、ネットを積極的に利用しているデジタルシニア層は、「ネットショッピングで商品・サービスを購入する」が6割、また、「チケットを予約する」が5割、「ネットオークションに参加する」が3割に達し、シニア層もネットで積極的な経済活動を行っていることが判明。ネットショッピングでの重視点は、「店頭より安く買える事」(55.7%)が重視ポイントの第1位となり、資金力が高いとも言われるシニア層ですが、実は非常に価格コンシャスな面を持つことも分かったようです。

ビジネスクラス運賃2―5割安、航空各社出張需要減でシニア旅行誘う

観光客向けで国際線ビジネスクラスの低価格化が進んでいます。出張向け運賃より2~5割程度安くなっています。同クラス運賃の下限撤廃で価格の幅が広がっています。航空会社は低価格でシニア層旅行者の取り込みを狙っています。体調が心配されるシニアにとって、ビジネスクラスの旅は、楽でいいですよ。

旅行を好むシニアは86%も、夫婦で行くが最も多い

ジー・エフが調査した「シニア・高齢者の旅行」調査によると、旅行を好む割合は86.0%にも達しています。男女別では、「旅行好き」は女性の方がやや高く、日帰り旅行と泊りがけの旅行では、「泊りがけの旅行に行く」(42.6%)が最も高い割合を示しました。旅行の同行者は日帰りも泊りがけも「夫婦で行く」割合が最も高となり、旅行の情報入手先は「友人、家族からの口コミ」が最多になっています。

日本男性の平均寿命80歳で2位に 男女平均は堂々と首位

世界保健機関によると2011年版の世界保健統計で、09年時点の日本の男性の平均寿命は前年より1歳長い80歳となり、スイスなどと並ぶ2位タイに浮上しました。男性の首位はイタリア半島にある富裕国のサンマリノで、82歳です。日本の女性は86歳で首位、男女平均の83歳はサンマリノと並んで世界首位に。ちなみに、世界全体の平均寿命は男性が66歳、女性が71歳で、男女平均は68歳です。